先週に株分けしたほうが先に花を咲かせたとお伝えしたシモバシラ(霜柱)ですが、株分けの親玉にあたる株のほうも花を咲かせてくれました。
前回の投稿で紹介した花の写真は咲き始めを撮影したもので、こちらはタイミングよく写真を撮影することができただけですし、そのまま比較するとかわいそうですが、咲き初めはこんな感じといえますね。
咲き始めのシモバシラ(別の花穂。過去記事より再掲)
もうひとつの花穂もちょうど見頃で、こちらのほうが立派な花穂でしょうか。
じつは8月に数日だけ家をあけないといけない用事があり、水やりができなかったことがありました。置く場所を工夫して出掛けたのですが、やはり帰宅後から8月下旬にかけて次々と葉を落としたので「枯らしてしまったか」としょんぼりしていたら、少し涼しくなった頃に新芽が芽吹き、枝の整理を兼ねて切り戻しを行ったら、青々とした葉を茂らせて花まで咲かせてくれました。
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時期が時期なので、花を咲かせながらぽつぽつと葉を落とし始めてもいますが、この数か月のシモバシラの復活劇を見て、苦境に立たされたときに身の施し方、処世術を学ばせてもらったと思っています。