京都園芸倶楽部の元ブログ管理人の書笈

京都園芸倶楽部のブログとして2022年11月までの8年間、植物にまつわることを綴った記事を納めた書笈。

もう夏を先取り?

2021-06-12 07:01:38 | 園芸・植物・自然環境
今年は観測史上最速で梅雨入りしたとはいえ、6月に入ってから、特に今週は梅雨の中休みだったのか晴天の日が多かったような気がする京都です。

降ったら降ったで「雨降りばかりで嫌だ」と文句を言い、降らなかったら降らなかったで「この時期に雨が降らないで大丈夫?」と言うと世話がないことですが、梅雨明けもまだまだ先とい時期に夏を先取りしているような花を見つけました。




ハイビスカスの花です。フヨウ(芙蓉)やムクゲ(ムクゲ)と同属のアオイ科フヨウ属なのですが、フヨウやムクゲ以上に常夏の印象が強いので先入観で「夏の花」と思ってしまいがちです。でも、花は意外と早く5月から咲き始めるようで、咲き終わりが10月頃と花期も長いようですね。

鮮やかな黄色い花だと、どんより沈んだ梅雨空でも何だか明るい気分になりますね。

また、同じアオイ科でもハイビスカスとは別属ですが、タチアオイ(立葵)の花が満開の姿も見つけました。




こちらは梅雨入りごろに咲き始め、咲き終わると梅雨が明けて夏本番と言えるでしょうか。

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