1か月ほど前に花盛りだったジュンサイ(蓴菜)の花もほぼ咲き終わり、引き継ぐように咲き始めたのが、タヌキモ(狸藻)の花です。
(タヌキモ)
かわいらしい黄色い花を咲かせますが、水中に伸びる枝にある補虫網という袋でミジンコなどのプランクトンを捕食して栄養を摂取している食虫植物です。
(タヌキモ)
ただ近年、深泥池で増え始めているのが外来種のオオバナイトタヌキモ(大花糸狸藻)です。タヌキモに比べ、花は少し小さく、距の長さが下唇と同じか少し長いのが特徴です。
(オオバナイトタヌキモ)
在来種にイトタヌキモ(糸狸藻)という別名を持つミカワタヌキモ(三河狸藻)があり、オオバナイトタヌキモはミカワタヌキモ(イトタヌキモ)と花の大きさだけが違うことから、植物分類では同じ種と扱われることもあるそうですが、もともと日本に分布していた種ではなく、水草として導入されたものが逸出して帰化しているためオオバナイトタヌキモは外来種の扱いになっています。
上の写真の花は、深泥池で行われる定期的な清掃で取り除かれ、池畔に打ち上げられて放置された藻や水草のなかで咲いていました。驚くべき生命力です。
(タヌキモ)
かわいらしい黄色い花を咲かせますが、水中に伸びる枝にある補虫網という袋でミジンコなどのプランクトンを捕食して栄養を摂取している食虫植物です。
(タヌキモ)
ただ近年、深泥池で増え始めているのが外来種のオオバナイトタヌキモ(大花糸狸藻)です。タヌキモに比べ、花は少し小さく、距の長さが下唇と同じか少し長いのが特徴です。
(オオバナイトタヌキモ)
在来種にイトタヌキモ(糸狸藻)という別名を持つミカワタヌキモ(三河狸藻)があり、オオバナイトタヌキモはミカワタヌキモ(イトタヌキモ)と花の大きさだけが違うことから、植物分類では同じ種と扱われることもあるそうですが、もともと日本に分布していた種ではなく、水草として導入されたものが逸出して帰化しているためオオバナイトタヌキモは外来種の扱いになっています。
上の写真の花は、深泥池で行われる定期的な清掃で取り除かれ、池畔に打ち上げられて放置された藻や水草のなかで咲いていました。驚くべき生命力です。