梅雨入りしたとはいえ毎日しとしとと雨が降るわけでもなく、何となく湿気を含んだ重たい空気にのしかかられているような気分になる京都ですが、まだ涼しいうちの朝早くにカメラを持って出かけるお散歩(お写ん歩?)で見つけた花たちに、少し軽やかな気持ちになることがあります。この花もそのひとつ。
相国寺の放生池の周囲に置かれた蓮鉢で咲いていた、白い花弁に弁端は筆先に薄紅を含ませたような色合いの美しい花蓮です。品種名は「楚天祥雲」とありました。
楚天祥雲は昭和55(1980)年に、今年はあまりに有名になった中国湖北省の武漢市で寿星桃という品種から自然交配で育成された品種だそうです。
他にも数品種の花蓮が咲いていたのですが、心惹かれた咲き姿の花蓮はこの楚天祥雲だけだったので、他の花蓮は撮影せず。またの機会に紹介したいと思います。
さて、この放生池の周囲は柵で囲まれているので池には近づけませんが、池面に睡蓮の花が咲いています。睡蓮の咲き姿は柵ごしに見ることができ、この睡蓮はおそらく温帯睡蓮の一種だと思います。
こちらの睡蓮も数種類の色の花が咲いていたのですが、近づいて撮影できた睡蓮がこちらだけだったので、他の睡蓮もまたの機会に。
そうそう、冒頭に花を見ると気持ちが軽やかになると述べましたが、このほど花を観賞することで心身のストレスが緩和されるかどうか科学的に検証するための研究を、農研機構や筑波大学の研究グループがまずは典型的な花の画像を用いて行ったところ、有意に軽減されることがわかったそうです。
相国寺の放生池の周囲に置かれた蓮鉢で咲いていた、白い花弁に弁端は筆先に薄紅を含ませたような色合いの美しい花蓮です。品種名は「楚天祥雲」とありました。
楚天祥雲は昭和55(1980)年に、今年はあまりに有名になった中国湖北省の武漢市で寿星桃という品種から自然交配で育成された品種だそうです。
他にも数品種の花蓮が咲いていたのですが、心惹かれた咲き姿の花蓮はこの楚天祥雲だけだったので、他の花蓮は撮影せず。またの機会に紹介したいと思います。
さて、この放生池の周囲は柵で囲まれているので池には近づけませんが、池面に睡蓮の花が咲いています。睡蓮の咲き姿は柵ごしに見ることができ、この睡蓮はおそらく温帯睡蓮の一種だと思います。
こちらの睡蓮も数種類の色の花が咲いていたのですが、近づいて撮影できた睡蓮がこちらだけだったので、他の睡蓮もまたの機会に。
そうそう、冒頭に花を見ると気持ちが軽やかになると述べましたが、このほど花を観賞することで心身のストレスが緩和されるかどうか科学的に検証するための研究を、農研機構や筑波大学の研究グループがまずは典型的な花の画像を用いて行ったところ、有意に軽減されることがわかったそうです。