7月11日(土) 京都市動物園の正面エントランス棟が完成し、見学に行ってきました。
ここが、二条通り岡崎道の交差点から動物園エントランスを見たところです。
そして京都市長を始め、大勢の関係者が出席し、また報道関係者も詰めかけオープニング式典が盛大に執り行われました。
こちらが正面エントランス棟内部にある学習・利便施設です。この図書館には動物図鑑から絵本まで、約7000冊の本が並んでいます。
この建物にも、京都市で育った木材 「みやこ杣木(そまぎ)」がふんだんに使われています。
そして1階通路横の壁には、京都北山の森の風景と動物のシルエット、そこにつるつるに磨かれた北山磨き丸太や天然出絞の丸太がお目見えしました。
多くの方が来られる場所に、北山丸太を使っていただき、とても光栄です。
この丸太たち、みんなになでられてどんどんピカピカになっていくのでしょうね。
そしてその2階には、入園者以外でも利用できる、季節の野菜を使った料理が食べられるビュッフェレストランが入っていて・・・
こちらのレストランの磨き丸太使いも素敵ですね。北山丸太の円直で美しい木肌の特徴を生かし、客席のルーバーに使っていただいて、しっとりと落ち着いた空間づくりに一役を担っています。
動物園内からは、キリンを見下ろせる遊歩道を進んで行くと・・
今回完成した正面エントランス棟につながっています。
平成28年春の動物園リニューアル全面完成を目指して、園内はまだまだ整備中ですが、今年9月の「京都の森」オープンが楽しみです。
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