亜綺が亡くなってからというもの、一週間は全く
何も食べれなかった。
というより、おなかが空かなかったし
のども渇かなかった。
食料品の買い物にすら、でると心臓がドキドキして
しゃがみ込んでしまう日々。
亜綺のために生きてきた。
亜綺の為に、仕事をして稼いで…
亜綺ちゃんの喜ぶ顔が見たかった。
ただそれだけだったから、余計に 生きることに対する
意欲がなくなってた。
彼からも、死のうと思ってるんちゃうやろな?と、何度も言われた。
そんな私の状態を見ていた父から食事のお誘いがあった。
親子二人で、ご飯を食べに行く事なんて、無かったんだけど
これは、父親の愛情なんだろうとおもって、甘えることにした。
食事は、少なくても出来るようにはなったけど
外出することが不安で、出られなくなってるのを見ていて
何とかしてやりたいと思ったみたい。
そういえば、昔 つきあってた彼氏に振られて凹んでたときに
父からドライブのお誘いがあった。
夕食が終わった後にも、関わらず
「寿司でも食べにいこか?」と、気持ちを紛らわすために
言ってくれたことがあった。
その時は、その優しさが辛くて辛くて
「おうち、かえるー うわーーん」って、泣いて困らせた。
家に帰って、母に「慰める筈が、泣かしてどうするんや!」って、父が怒られてた。
そんなことがフッとよみがえってきた。
精一杯の父親の愛情。
しっかり、受け取りました。
何も食べれなかった。
というより、おなかが空かなかったし
のども渇かなかった。
食料品の買い物にすら、でると心臓がドキドキして
しゃがみ込んでしまう日々。
亜綺のために生きてきた。
亜綺の為に、仕事をして稼いで…
亜綺ちゃんの喜ぶ顔が見たかった。
ただそれだけだったから、余計に 生きることに対する
意欲がなくなってた。
彼からも、死のうと思ってるんちゃうやろな?と、何度も言われた。
そんな私の状態を見ていた父から食事のお誘いがあった。
親子二人で、ご飯を食べに行く事なんて、無かったんだけど
これは、父親の愛情なんだろうとおもって、甘えることにした。
食事は、少なくても出来るようにはなったけど
外出することが不安で、出られなくなってるのを見ていて
何とかしてやりたいと思ったみたい。
そういえば、昔 つきあってた彼氏に振られて凹んでたときに
父からドライブのお誘いがあった。
夕食が終わった後にも、関わらず
「寿司でも食べにいこか?」と、気持ちを紛らわすために
言ってくれたことがあった。
その時は、その優しさが辛くて辛くて
「おうち、かえるー うわーーん」って、泣いて困らせた。
家に帰って、母に「慰める筈が、泣かしてどうするんや!」って、父が怒られてた。
そんなことがフッとよみがえってきた。
精一杯の父親の愛情。
しっかり、受け取りました。