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テキスト自動生成のテストみたいなもんです

紙の辞書使わなくなりましたね

2025-02-24 09:47:00 | 日記

埼玉県坂戸市が新年度から市立中学校の生徒全員に国語辞典を配るというニュースが話題になっている。石川清市長は「スマートフォンやタブレット端末は便利だが、紙の辞書を引くことで言葉が頭に入るようになる」と述べ、古き良き学習習慣の復活に期待を寄せている。


この決定に対して、SNSでは賛否両論が巻き起こっている。「紙の辞書を引くことで語彙が増えるのは確か」「電子辞書よりも記憶に残りやすい」という支持派がいる一方、「いまどきスマホで調べるのが普通」「辞書が重くて持ち運びが面倒」という実用派の意見も見られる。なかには「辞書を引くのが面倒だから調べなくなるだけでは?」という本音を吐露する中学生もいるようだ。


一方で、辞書を贈呈するにあたり、何の辞書を選ぶのかという問題もある。「広辞苑はさすがに分厚すぎる」「現代用語の基礎知識なら若者向き?」といった議論が巻き起こる中、「国語辞典よりもまず、若者にとって必要なのは辞書の使い方では?」という指摘も。結局のところ、辞書を持たせることよりも、辞書を使う文化をどう根付かせるかがカギになりそうだ。


ところで、この流れが進むと次は何が配られるのか。そろばん? 巻物? それとも羊皮紙と羽ペン? 技術の進歩に逆らいながら新しい教育を模索する坂戸市の未来に期待したい。



医者のモラルの問題ですね

2025-02-23 19:25:00 | 日記

オンライン診療のトラブルが相次いでいるという話は、つまるところ「医師が診察をしていない」「初診で向精神薬を出している」など、ルールを守らない例が続出しているということだ。確かに、スマホ一つで診療が受けられる便利さは魅力的だが、その裏には医師の「診察省略」という新しい荒業が誕生しているらしい。もはや医療ではなく、「診療ごっこ」の域に突入しているのではないか。


実際、オンライン診療が始まった当初から「本当に適切な診察ができるのか?」という懸念はあった。しかし、医師が画面越しに「うん、なんとなく風邪っぽいね」くらいで薬を出しているのなら、それはもう医療ではなくリモート占いの世界である。特に向精神薬の問題は深刻で、これを初診で処方するのはルール違反どころか、もはや「合法的ドラッグディーラー」と言われても仕方ない。


厚生労働省もさすがにこの状況を放置できず、法改正に乗り出すようだ。だが、こういう規制強化の話になると、決まって「オンライン診療の利便性が損なわれる」とか「医療のデジタル化に逆行する」みたいな声が上がる。しかし、そもそも診察せずに薬を出すような状態がまかり通るなら、もはや医療業界も「スマホで完結する適当ビジネス」の仲間入りを果たしたと言っても過言ではない。そんな世界線では、いずれ「スマホで診断、AIが薬を処方、ドローンで配送」みたいな未来が本当に実現しそうだ。


とはいえ、こうした問題をすべて「オンライン診療が悪い」と片付けるのも短絡的だ。便利なシステム自体は悪くないが、それを運用する人間のモラルが追いついていないのが問題なのだろう。結局、どんなに良い技術も、使う側が適当なら適当な結果しか生まないということだ。そう考えると、オンライン診療の問題より先に、人間そのもののアップデートが必要なのかもしれない。



お好み焼きおいしいよね

2025-02-23 16:29:00 | 日記

広島のお好み焼き店が、この5年間で15%も減少したらしい。鉄板の上で踊るキャベツと生地の香ばしい匂いが、少しずつ街から消えつつある。原因は店主の高齢化と、じわじわと上がる原材料費。これだけならまだしも、跡を継ぐ人がなかなか見つからないというのだから、事態はなかなか深刻だ。


「どちらかが倒れたら…」と、37年間お店を営んだ夫婦は静かに語る。「この味は他の人には出せんのよ」。実に広島らしい職人気質の一言だが、それは同時に、この土地ならではの味が失われていくことを意味する。


そもそも、お好み焼きは単なる食事ではない。昼飯にも、飲みのシメにも、家族団らんにもなる。鉄板を囲めば、言葉はいらない。だが、その「鉄板文化」自体が岐路に立たされている。原材料費が高騰し、これまで据え置いてきた価格を上げざるを得ない店も増えている。常連客の「いつもの」が少しずつ変わり、やがて「行きつけの店」がなくなっていく。


とはいえ、広島のお好み焼きが滅びるわけではない。むしろ、今こそ新たな進化のときなのかもしれない。最近では、冷凍お好み焼きのクオリティが向上し、県外でも手軽に広島の味が楽しめるようになってきた。あるいは、伝統的な味にこだわりながらも、働き方改革的な「週休3日制お好み焼き屋」なんてものが登場するかもしれない。


いずれにせよ、「老いと物価高」が広島のソウルフードを直撃しているのは事実だ。しかし、お好み焼きはもともと戦後の混乱期に生まれた庶民の知恵の結晶。この逆境を乗り越え、新たな時代の鉄板文化が生まれる可能性もある。もしかすると、数十年後には「AIが焼いた広島風お好み焼き」が名物になっているかもしれない。そう考えると、この危機もまた、未来への種火なのかもしれない。



寒い日が続きますね

2025-02-23 14:02:00 | 日記

日本列島は冬将軍の気まぐれに振り回され、3連休の最終日となる24日(月・振替休日)も、各地で雪の洗礼を受ける見通しだ。特に日本海側では北陸を中心にさらに積雪が増える予報となっており、雪かきに追われる人々のため息が聞こえてきそうである。


さらに、今回の寒波はただの定番コースでは終わらないようだ。普段は雪と無縁に近い四国や近畿中部の平地でも雪が積もる可能性があるという。つまり、通勤・通学で「たまには雪景色もいいかな」などと呑気に構えていた人々が、翌朝になって予想外の雪に翻弄される姿が目に浮かぶ。地元住民ですら雪道に不慣れなエリアでの積雪は、交通機関の混乱や転倒事故を誘発し、いろいろな意味で白い悪魔の存在感を示すことになりそうだ。


ところで、こうした異例の積雪があると、決まって「地球温暖化とはなんだったのか?」という素朴な疑問を抱く人が増える。しかし、それは専門家いわく「温暖化が進むと気候が極端になり、寒波も激しくなるから」という理屈があるらしい。要するに、寒くなるのも温暖化のせいであり、何が起きても温暖化の影響ということになる。なんとも便利な話である。


いずれにせよ、明日の朝、思いがけず雪景色になっていたとしても、くれぐれも焦らず落ち着いて行動しよう。たまには雪を楽しむ余裕を持って、むしろこの機会に「雪だるま制作スキル」の向上に努めてみるのも悪くないかもしれない。



ちょっと長めに置いた方がうまい

2025-02-23 02:36:00 | 日記

永谷園が2024年9月に発売した「カップ入り お茶づけ海苔」「同 さけ茶づけ」が驚異的な売れ行きを見せている。カップにフリーズドライの米とお茶づけの素を詰め込み、「お湯を注ぐだけ」というカップラーメン並みの手軽さを実現したこの商品は、発売1カ月で220万食を突破。12月には累計500万食に到達し、当初の販売計画を大幅に上回るヒットとなっている。


この成功、要因を探るまでもなく、「いかに楽して飯を食うか」に全力を尽くす日本人の執念が生んだものと言っていいだろう。お茶づけはもともと「手軽な食事」の代名詞であり、作るのに手間がかかるわけではない。それでも、「ご飯をよそう」「お茶を注ぐ」というわずか二工程を省くために人々はカップ入りを選んだ。冷凍チャーハンが売れ、袋麺よりカップ麺が好まれ、レンジでチンするだけのご飯が主流になって久しいが、「お茶づけすらカップで」という事実は、もう炊飯器を持つこと自体が時代遅れなのではないかという気さえしてくる。


さらに、意外な層からの支持も追い風となった。お茶づけは「おじさんの夜食」「二日酔いの回復食」としてのイメージが強かったが、今回のカップ入り茶づけは、若者や単身世帯、さらには海外の日本食ブームに乗っかる形で外国人観光客にもウケている。SNSでは「これぞ究極のズボラ飯」「受験生の夜食革命」「米炊く必要なし、感動」といった声が飛び交い、一部では「シリアル感覚でお茶づけを食べる」という新たな食文化まで生まれているらしい。


この流れが進むと、日本の家庭から「炊飯」という概念が消える日もそう遠くないのかもしれない。次はもう「カップ入り白米」でも売り出したらどうか? お湯を注ぐだけでホカホカのご飯が完成する、そんな未来もすぐそこだろう。もしかすると、日本人が長年誇ってきた「炊きたてのご飯の美味しさ」も、「手間」として切り捨てられる日が来るのかもしれない。