「天皇はなぜ万世一系なのか」読了＆ミステリマガジン4月号遅ればせながら感想ちょこっと

「天皇はなぜ万世一系なのか」読了しました～＾＾
トータルな感想は面白かった、です

最後の結論が「えっそれが結論？！」でしたけど・・・＾＾；
ま、本格派推理小説を読んでいて、ものすごい猟奇的な連続殺人の犯人が単なる偶然が重なっただけの連続殺人だった、みたいな感じ？（笑
でも「はじめに」で書かれているフリをきちんとそこでウケているので、いらなくね？ともあながち言えない＾＾；
そういう意味ではその結論をここで書いてしまうとネタバレになるので、書きません
買った方は最後まで楽しみに読みましょう！（爆

「はじめに」で先生が
『中身が面倒くさそうだ。そうお感じになった方は、六章からお読みいただくのをお勧めします。～中略～読んで損することはないと思いますけど、読まなきゃダメ、というシロモノではありません。』
という著者としてはかなりな発言をしていますが、確かにその通りだったよ＾＾
でもいきなり出来上がった料理を食べるより
材料とか産地とか作り方だとかを知ってから食べた方が数倍楽しめる
ような感じで五章までを読むのは楽しいです＾＾

先日コメント欄で買ってしまった方に「天皇はなぜ生き残ったか」よりもこっちを先に読んだ方がいいと言いましたが
文章的、難易度的にはこちらを先に読んだ方がいいのですが
やはり内容的には「天皇はなぜ生き残ったか」を先に読んだ方がわかりやすいかな～

天皇の歴史に関係する本を、私は結構読んでいて少しだけですが下地があるので
こういった本を初めて読む、という方よりは理解しやすいのです
初めて読む方が一回目でどれだけ理解できるのか、わからないところがあってすみません＾＾；

内容は「才能と世襲」について貴族、僧侶、武士のそれぞれの階級で論じられ
それらの総論としての万世一系が語られます
つまり六章以降が最終結論で、五章までが「才能と世襲」を資料に沿いながらの説明です
とてもわかりやすく、まわりくどい表現もないので五章までもスラスラ読めましたよ＾＾

最終結論は万世一系じゃないんだよぅぅぅぅ

	天皇はなぜ生き残ったか (新潮新書)
	本郷 和人
	新潮社

	天皇はなぜ万世一系なのか (文春新書)
	本郷 和人
	文藝春秋

☆ミスマガ4月号☆

矢印の先には撮影に使われているノース・ガワー街の221Bがあります
そこにはもちろん「Speedy's」もね！

今回買った「ミステリマガジン4月号」に掲載された特集のうち
「ジョン、全裸連盟へ行く」の感想は書きましたがその他はまだでしたので少し
その他の「聖地巡礼」「百合ホームズ」「シャーロックのライヴァルたち」の3つの特集では
「聖地巡礼」が一番よかったな
というか・・・それ以外は・・・なんだな・・・・うん、なんなんだよ
だからその他の特集組まなくていいから「聖地巡礼」をもっと詳しく特集してくれてもよかったのになw
でもムビスタでもやってるから、無理か＾＾；

「シャーロックのライヴァルたち」がまさか現在放送されているドラマの紹介だとは思いもしなかった＠＠；
漠然とこれから放送するドラマとか映画とか・・・そういったものかと思ってましたが
一部これから放送のものも含まれていましたが、殆どが放送中のもので
私のようにCS視聴環境にある人間には新鮮味が全く無い内容で＞＜
ガッカ・・リ・・・

「百合ホームズ」はね・・・
期待してなかったから、がっかりもないんだけど・・・
そしてまだ高殿円の「緋色の憂鬱」しか読んでないから言うのもなんだけど・・・
扉絵見ればわかることしか書いてなかった
いや、ハドソンさんの細かい描写とか食事風景とかね、いろいろ描写されてたんだけど
その、なんんだ、私にしてみると、そんなもんはいらないので
早くストーリー進めてくれませんか？と・・・
はい、そんな内容でした
レス警部が登場してシャーリーに事件を持ち込むんですが
そこで続きになるので「なんだとぅ！責任者出てこーい！」な気分になりました
だって続きの掲載予定がないんだって～
早く続きが読みたいのではなく、本当に事件を考えててるの？と思ってしまいました＾＾；

もう一つの「シャーロット・ホームズと楡屋敷」は結構すぐに事件が始まるわりには
続きが待てない！って感じでズンズン読んでしまう感じになれなくて
トイレ休憩したら、そのままの状態です；；
これも人物、設定描写が多すぎる感じがして
私のようにせっかちな人間にはまだるっこしいです＾＾；

2作とも二人の出会いを書いてしまっているので
続けて読むと、ものすごくダブリ感が否めない＞＜
作者同士で相談するわけにもいかないから、しょうがないのでしょうが
普通のホームズ物が出会いを書かずにいきなり事件発生からでもOKなように
百合（百合、百合って言ってるけど単なる男女逆転物です）とはいえ出会い、人物、設定描写にそこまで紙面を割かなくても
読者には充分理解してもらえると思うんですけどね(´・ω・`)

やはりミステリを標榜している雑誌なので、そちらに重点を置いてもらえると楽しかったかなぁ・・・
中途半端にしか読んでなくて、偉そうに申し訳ありません＞＜
そして、これは大事なことだけど、面白い！続き読みたい！ってツイートもたくさんありました
あくまでも個人的な感想ですm(_ _)m





Tumblrも毎日更新しています
見に来てね＾＾
こちらでは「SHERLOCK/シャーロック」やベネディクト・カンバーバッチ（Benedict Cumberbatch） の画像
「DOCTOR WHO」やマット・スミス（Matt Smith）の画像を中心にリブログしています


【ベネさん知名度アップキャンペーン】
人気ブログランキングのカテゴリーを変更しました
ベネディクト・カンバーバッチ出演の「スター・トレック　イントゥ・ダークネス」公開へ向けていろいろと試行錯誤していますが
現在カテゴリーを海外ドラマと映画（海外映画）の2本立てにしています
SF・ファンタジーから海外映画に移動してみました
どちらのカテゴリーでも1位になっているのですがどっちのカテゴリーがSTIDをアピールできるのでしょうか？
比較検討しながらできるだけアピールの強いカテゴリーで戦っていきたいと思います
このカテゴリーでの参加はどうか？などのアドバイスなどがありましたら、言ってください
より大きなカテゴリーで戦えるとアピールも大きいと思うのですけどね

おかげさまで海外ドラマと映画（海外映画）の2つのカテゴで1位を更新中です！
引き続き1位を保ってベネちゃんをアピールできるように投票よろしくお願いします！
投票は下のバナーをクリックすればOKです＾＾
どちらか一つでも、どっちも、でもOKですw
　←これをクリック
別タブで開くバージョン

　←これをクリック
タブが開かないバージョン