私はこのたぐいのゲームが嫌いである。
何十年か前にいた彼の国。好きだね、やつらは。
私は・・・たぶん・・・無類の負けず嫌い。練習嫌いな。
だからね、このカードゲームに誘われることが苦痛でしょうがなかった。
なんとなく、意地の悪い奴が勝つような気がしたからかな。
夕方。家に帰ってくると近所の小学生に発見される。
愉しいのだよ。
「おじちゃん、探検に行こう」と誘われる。
「そうなんだよ。冒険、冒険」と言う。
柔道が・・・オリンピックが気になる。
冒険のが大事だろ。
汗だくである。彼女の移動はつねに全力疾走。
速度ではない。全力。
夕食の時間である。お母さんが迎えにくる。
まだまだ彼女の全力は有り余っている。
「じゃ、ごはんをたくさん食べたら、もうちょっと遊ぼ」
いつもよりたくさん食べた彼女はUNOのカードを持ってやってきた。
忘れているルールを彼女が説明してくれる。
で、手の内も見せてくれる。そしてやりたいことも。
やりたいこと全部やらせる。で、私が勝つ。
キョトンとして・・・もう1回。もう1回となる。
私はいつまでもやっていたくなる。私が勝ち続けるからと言う大人げなさ。
そうは言っても店は休めない。
「そろそろ仕事だからね」と言う。
「え~夜だよ。いまから?」と聞く。
「わかったぁ。虫取りが仕事?」満面の笑みである。
誘蛾灯のような看板は1年以上灯けてない。
ま・・・虫取りのような・・・
とてもとても自分のことがわかったような・・・
子どもには感謝する。
おとなであるべき理由を教えられる。
アスリートになにをみているのか・・・
少しだけ・・・わかったふりをしながら・・・
今朝も飲んでいる・・・くずである。
いつも温かいリアクション
ありがとうございます。
厳しい暑さに負けず!
葉月もどうぞお元気でご活躍を(^-^)
ほんとに皆様、絵が上手。
それに私は字が、文言ととともに字に感動しています。
私は行ったことがない札幌の大通り?なんぞの写真も楽しみなんです。
コメントありがとうございます。
なんだかとても嬉しいです。
こんな駄文にいつもお付き合いくださり感謝です。
私はこんな日常が大好きなんです。