雨の日は・・・エクササイズでも・・・

　するしかないなぁ。とは言えムチウチの後遺症で・・・

　右手が上がらない。まったくもって不都合なんである。多分、湿気の影響だと思われるのだが、肩甲骨の周辺から首筋、肩甲骨下側から脇を通って右肘と小指と中指に痺れが断続的に起こっている。
　こんな時には入念なストレッチの後にあまり負荷を掛けない筋トレがいい。柔軟の後にかる～く低周波をあてて患部を柔らかくする。この時にパキってやりたい衝動を抑えこむのが非常に難しい。やりたくなんですよ、パキって。
　その後はフットステッパーを最大負荷にして５分程、太腿の筋肉を意識しながら踏み込む。うっすらと汗が滲む程度になればかなり身体は軽くなってくる。さて、ここから。去年半年間は圧倒的に体重を減らす為にオーヴァーワーク気味の筋トレを自分に課していた。８キロと４キロのダンベルで腕のカールを１００回３セット。横に広げた腕を伸ばしたまま肩の高さまで持ち上げる事を３０回。前にならえの状態から左右に広げる事を３０回。それから腹筋をアブなんちゃらを使って１００回を３セット、その小休止の間にまたまたダンベルを持ち手首を縦方向と横方向に向けて中空での腕振りを各６０回づつ。これを毎日やり続けてみた。
　結果は７６キロあった体重は６０キロを割り込み、ジーパンのウエストサイズも３１インチから２８インチまで縮める事が出来た。冬場になって圧倒的に発汗量が減ったのとある程度の満足感が得られた為に体重は３キロ程リバウンド？？？したのだけれどまぁ、ある一定のラインはキープ出来ている。これから暖かくなり、夏の薄着に向けては筋肉の玉のでかさに重点を置くトレーニングに転換していくべきなんであろう。さて、その為になにをするのか、これはね、運動量を少しだけ減らす。毎日続けていた事を・・・これは私の場合体調とも相談のうえなのだが・・・２勤1休とか、３勤１休とかにする。筋肉が再生して大きくなる時間を与えてやるべきなのである。

　なぜにこんな事を書き始めたのかと言うと、私のお友達のＦＬさんも含めてリバウンドってのが体重を減らした後には急激に起こってしまうと言う事からなのである。何人か一緒に始めた人達もこの冬場の運動不足になりがちな時期に、結構元にってかそれ以上に成長してしまった。そうすると、「やっても同じじゃん」とか「所詮ね、体質」ってなりやすい。実はね、違うんです。筋トレってのは基本的に体重を増やす事はあっても減らす事はないように思われる。例外的に私のように、あまりにも怠惰な生活を送っていたが為に筋肉が不要な脂肪の燃焼を促しパタパタ、パタと体重が一時的に落ちる事はある。しかし、これは本来あるべき自分の姿に戻っただけで痩せた訳でも何でもない。ここのところを、自分の体形、もしくは体質を正確に客観で把握する事さえ出来れば、若いオネーチャンがなる、「そりゃ～病気だって」ってな痩せ方にはなれない。
　私が思っている健康的な体形ってのは本来の自分のあるべき姿に戻るってだけの事のように思っている。それはね、確かにハリウッドスターやスーパーモデルはかっちょええ。でもそれは別次元の話であってとりあえずは自分のあるべき姿になるってのが前提条件なのではないのでしょうか？？？

　はぁぁぁぁ・・・またクドクドと説教臭い事を書いてしまった。やっぱり雨の日は調子が悪い。さてと・・・筋トレを再開しますか・・・
　あっ、最後に本当に体重だけを減らしたいのならば・・・やはり摂取カロリーの削減しかないんでしょうなぁ。ただこれはね、この飽食の豊かな時代には本当に難しい。肉体面よりも、ある種より精神的な闘いになる・・・事は間違えない。飲めば、食えば痩せるなんてぇ～のは夢のまた夢・・・である。