小心者・・・が桜花賞・・・

　私は小心者である。だからあれこれと考えて用意をする。しかし、すればしたで大丈夫かどうか心配になり不安は増大してゆく。

　若い頃は・・・店に居れば酒を飲んでいた。用意をする。それが上手く伝わるのか不安でしょうがなかった。いくつもの想定問答を考えている。しかし結果はほとんどがアドリブ。そしてまた野壷に落ち込んだように用意を・・・続けていく。

　シュミレートする事が多分好きなのだろう。そして実は結果なんかはどうでも良かったのだ。これに気付くのに長い長い年月を要した。そしてそれは未だに続いている。考えてみれば、過去は、結果は大体に自分の想定の中に、予想の範疇には入ってくるのだ。
　これをして・・・私の人生は平平にして凡であったのだろう・・・

　さて、そのような私が、本当に儘にならないもの・・・競馬の予想。特に今回の桜花賞のようなケース。シュミレートはね、完璧。１着はウォッカ。２着にダイワスカーレット。

　言い訳と言う名の・・・・・想定の範囲内の結果が起こるのだろうか・・・・・