ゆっくりと・・・そ・・・ゆっくりと・・・

　理解したと思いながらの勘違い。もう一度考えてみると結構に合っていたりする。直観としてのそれは時に経験からくる思考に惑わされる・・・そして惑う・・・沈澱する。

　なんとか転がり始めて澱み沈み込むことを避けようとするのだけれども世の移ろい・・・時に想像の範疇を超えて・・・気分のみが沈み込み肉体は弾けて回路としては止まってしまった骸が勝手に歩き回る。

　久しぶりに狼王ロボが読みたくなり３匹の山羊のガラガラドンを思い出す。背後にモチモチの木を感じながら・・・やはり煙を吐き出す・・・お化け煙突である。