ブローリオ・キアンティ・クラッシコ’０２

　キャンティーではなくキアンティって言いたい・・・

　つまらない、私のこだわりか・・・でもイタリアン姉ちゃんは好きだけれども、イタリア語はできない・・・普通飲みに素晴らしく、バランスがよい。
　この２００２年は、あまり天候が良くなくて、通常あるワンランク上のワインの仕込みを止め、全てをこいつに注ぎ込んでしまった。その結果はヴォーノ・ヴォーノでマンマ・ミーヤって、訳解からないですけど、何しろ逸品に仕上がった。軽快にして重厚・・・この背反を見事なまでに演出してしまったのである。

　価格もお手頃の２１００円・・・これからのゴーデンウィークの一日を、ベランダに・・・決してテラスなんかでなくてよい・・・椅子でも出して、デリヴァリーのピッツァと生ハムサラダでも作って、こいつで流し込む・・・天気も良さそうなんで、出来る限り視線を上げて星でも見ながら、ＢＧＭはＡＣミランのサッカー中継でも・・・一夜のイタリア旅行を・・・保証しましょう・・・