さむらい・・・日本酒？

　きむらではない・・・さむらいである・・・

　なんとも、奇天烈な日本酒である・・・そうまでして、日本一になりたかったのかと・・・度数４６度、日本酒最高度数である。
　ラベルには声だかにその事が書かれており・・・思わず、ありゃりゃりゃりゃ～である。飲んでみる・・・確かに日本酒・・・の焼酎割り。
　ロックもしくは水割り、ウーロン茶でも、なんて書かれているので試してみる。ストレート・・・この言い方も可笑しい、なんてったってこいつは日本酒なのだから・・・が一番無難か、でもね、普通はウイスキーをストレートでいただく私にもきつい・・・というか酔いゴチが違うのだ・・・妙に酔う。その酔いもフワフワと、カキーンとくるハードリカーとは全く持って異質。なんともはや、居心地が悪くなる。
　大吟、吟醸、本醸造、それから普通にある、普通酒。こいつでも３０％換算の醸造アルコールを白米１トンあたり５００リットル・・・これじゃ～絶対に４６度にならない、いったい何％の醸造アルコールを使っているのだろうか・・・ちなみに精米は６０％で本醸造クラスである。
　でも間違えなく、一本飲めば脳天幹竹割り・・・端っこ好きの酒豪の方・・・ぜひぜひお試しあれ・・・新潟県、玉川酒造の珍品・・・失礼・・・である。