疾走れない・・・

　日々・・・是、愉しい。愉しいのよ。

　ただね、私の考えが何か足りない・・・何が・・・

　唸る、捻る、そして念じる。だからイカンのよ。足りない頭が先走って、結果のみを出そうとする。駄目なの。松中が言うのね、追い込まれたらバットを短く持とうって・・・そうなの。そうそう。

　貧すれば鈍する。この貧がね、問題。どこに貧するのか困窮に瀕しているのよ。この困窮がまた・・・

　何かに張り付く。固執する。引っぺがして再確認しなければいけない。固執は妄執となり我執となって、その粘着の度合いは深まり・・・・・

　Ａ・ＤＡＹなの。稲荷寿司屋はコンビニの稲荷を持って帰ろうとして名残と共に稲荷を忘れる。この稲荷は私の胃袋に収まり煙草はね、虚空に漂わない。主を待ち続け、飛行機にも似た明滅を繰り返して億光年の存在のなさに・・・所在もなさに・・・立ち止まっている。

　やっぱり疾走るか、ディープは天皇賞に登録する。