巨人軍・・・・・

　負けてしまっているから。言い訳はない。


　ただ・・・今年・・・ううん・・・去年から感じていた私の側の問題である。

　もしかしたら・・・野球に興味を失ってしまったのか・・・

　感動しないのである。


　感動とは・・・感じてなにかが動く。これがなくなっている・・・

　どうなのであろうか、これは自分自身をすこしだけ考察せねばならない・・・

　なぜ？？？なのである。


　自分が動けなくなっているから？？？これは否定したいのであるが、事実であろう。

　それだけではない。確信する。


　なにがしかの投影がスポーツにはある。凝縮した人生。

　なぜに・・・そこにスライダーなのか？？？

　サッカーには偶然がつきまとう。そこが魅力であり・・・私がのめり込まなかった理由。

　野球には偶然よりも必然が、より必要だと思っていた。いまも、そう思う。

　その必然が代替である・・・なにかにとってかわられた・・・そんな感じ。


　映し出すべき自分が希薄になる。


　こんなことを考える時には・・・カウンターと強い酒が必要になる。