そうだったのである。
焼き鳥屋さんに行くという約束。
2軒ほどまわる。
いつものわたしの悪い癖。
「寿司屋に行こう」
連れの2人は・・・
意向は無視なのである。
「いらっしゃいっ」
「覚えてますか」
「なに言ってんの」「座って」
何年ぶりであろうか。
「変わらずにお元気そうで」
「親方も変わらず・・・御無沙汰して・・・」
なにもかわらない風景。6人でいっぱいになるお店。
テレビから大谷の野球中継。
親方の口調はかわらない。むかしのままである。
威勢がいいわけではない。気っ風である。歯切れがよい。
「おいくつになられましたか」
「81だよ」笑っている。
おかあさんも元気である。口数の少なさはかわらない。微笑んでいる。
とてもよい気分になり・・・酔う。
お酒を飲むってなぁ、こんなことの積み重ねである。
やはり、ありがたいのである。
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