革細工・・・名刺入れ。

　昨日の続きである。面白い。少しだけ解かってきた・・・事。

　昨日の物よりもクッキリとしたのではないだろうか？ちょっと解かった。下の写真にある２本の・・・なんてぇ～道具なのかな、を上手に組み合わせてあげれば、クッキリとシャッキリとラインが出る。

しかしね、手間が掛かる。下絵を写し取った皮にスーベルカッターって奴で切り込みを入れる。これも力加減が大事で浅すぎればラインの出が悪いし深すぎれば切れてしまう。滑らかに、特に葉の部分なんかは立てたスーベルカッターの歯を斜め方向に傾けたりなんかして、後々のラインの出を調整していく。まさか・・・私にそんな芸当が出来る訳も無く・・・うん、大体。そのラインに合わせて画面、右側のポンチようのものを打ち付けていく。これがね、言うほど楽な作業ではない。ほんとコンマ何ミリってな風に横に動かしていく。そしてそれで大体の痕が付いたら、まさに点描のようなのね、もう一度カッターのラインに沿って左側の平らな奴でラインの縁のみを深くしてあげる。
　そうするとどうだろう・・・浮き上がってくるんだ模様が。ほ～んとクッキリとシャッキリと・・・面白い。もうなんだか、どんな絵も出来そうな気がする。あはははは・・・これが私の悪い所なんだなぁ。でも、まぁ、うん。大体解かった。あとは模様ポンチ・・・勝手な名前です・・・をね、いかに組み合わせるか。練習あるのみですな。

　とは言え・・・いつもの事ながら、集中力が１５分しか持たないのは・・・言うまでも、ない。