日々の雑記

気まぐれ思ったことや思い出したこと書くブログ。
自己満足系。

鍼灸院の先生に教えてもらったセルフケア(その1)

2024-12-26 01:00:00 | 日記

ちょっと多忙なので今日は短めに。

 

私が通っている鍼灸院の先生は治療はもちろん、

普段のセルフケアのアドバイスとかを結構くれます。

それが気に入っている理由です。先生は言います。

 

「うちに頼り切っている患者さんは申し訳ないけど遠慮したい。

自分で改善する意志があって、そのためにうちを上手く活用

するような患者さんなら積極的にサポートしたいね」

 

要するに鍼灸で症状を治療しても根本の原因を改善しないと

また同じ症状を再発する可能性がある。それを延々と繰り返す

ような患者さんは御免だと言うわけです。セルフケアを自ら

しっかりやるような人をサポートしていきたいと。

 

さて、先生からは本当に色々なセルフケアを教えてもらいましたが、

簡単なのを1つ。

 

「片方の肩にカバンをかけてる人がいるでしょ。特に女性に多い。

でもそれはよくない。カバンをかけた方の肩が重みで下にさがる。

そうなると反対の肩が左右の高さのバランスを取ろうとしてふんばる。

ふんばると固くなって肩こりになる。改善方法は両肩に重みがかかる

ようなものを使うこと。例えばリユックとか。完璧に左右均等な重さ

にはならないけど、片方にかけてるよりは遥かに良い。一番ベストは

容量は少ないけどウエストポーチだね。どうしても片方にかけるタイプ

のを使いたいならななめがけすれば多少はマシになる」 

 

参考にどうぞ。


東洋医学、鍼灸の世界

2024-12-25 00:46:23 | 日記

私は月に1回か2回ぐらい鍼灸院に通っています。

定期的な体のメンテナンスですね。鍼灸というのは

体に鍼(ハリ)を指して、その人が正常な状態に戻りやすく

する手法です。流派が山程あり、加えて気の流れとか

難しい知識が色々ありますが、正常な状態に戻すという

根幹はどの流派も同じです。例えば肩がこってる場合、

正常な状態とは肩がこってない状態ですよね?なので

肩の緊張が緩むように鍼を打ちます。ここが東洋医学の

難しいところですが肩こりの場合、流派によりますが

肩に鍼を打つことはまずないです。全く違う場所に打ったり

します。人間の体は経絡というので全部繋がっているので。

なので足に鍼を打って肩こりが治る。そんなこともあるのが

東洋医学の奥深いところです。

 

もう1つ鍼灸の特徴として一応患者さんから症状は聞きますが

基本的に全身の状態を触診で見るので、あまり患者の言う言葉を

西洋医学ほど重視しません。例えば患者が肩こりを訴えても、

いざ身体を触ってみると背中も腰も首も全部こってるのがすぐ

分かるからです。そうなると治療は全部になります。例えば全く

自覚症状が無くても少し風邪が入っているんで注意してくださいね。

とか言われたりします。

 

もう1つの特徴。身体に痛みがあるけど病院で検査しても特に異常無し。

で終わった経験はありませんか?でも痛みは消えない。

どうしたらいいんだと。鍼灸はこういった症状に凄く強いです。

何故なら足が痛いと言っても原因が足でない場所にある可能性もあり、

そこを見つけて対処するのが得意だからです。西洋医学だと

足が痛いと言ったら足しか調べないですからね。

 

その代わり明確に病名がつくようなものになってくると鍼灸では

なかなか対処が難しいものも多いです。例えば虫歯とかになると

鍼灸ではどうしようもありません。大事なのは西洋医学と

東洋医学を状況に応じて使い分けることです。それぞれ得意な

部分と苦手な部分があるので。

 

最後に。鍼灸院と言うと大抵の人は鍼をさされるんでしょ?

痛くて怖そう。と言いますが、鍼を打つのだから痛みがゼロなわけが

無いです。ただ本当に髪の毛レベルの細さの鍼なので慣れればなんとも

思わなくなります。なんなら身体が鍼で緩んでリラックスすることで

気持ちよくなって気づいたら治療中に爆睡なんて結構ありますよ。

 

特に病気じゃないけどなんか調子が悪いな。という状態が続いている方、

鍼灸を試してみる価値は十分ありますよ。


メリークリスマス!!

2024-12-24 01:00:00 | 日記

メリークリスマス!!と言いながら今日は単に

素朴な疑問です。私が子供の頃は24日はクリスマスイブ

で25日がクリスマスでした。なので24日は特に何かした

覚えはなく、25日にサンタさんがプレゼントを持ってきて

くれて、それに大喜びしながらケーキとか食べたりして

クリスマスを祝っていたものです。

 

が、最近は24日がクリスマスみたいになっているような…

いつから変わったのだろう?というそれだけの疑問です。

 

正直社会人かつ年末が近づいてクソ忙しい中でクリスマス

どころでは無いし、私はキリスト教徒でも無いし、そもそも

日本のクリスマスは独自進化しすぎてもはやキリスト教とも

ほぼ何の関係も無いし。まあ近年のハロウィンと同じです。

理由をつけて騒ぎたいだけ。それが今の日本人です。

 

日本全国酒飲み音頭って曲知ってます?毎月何か適当に理由を

つけて酒が飲めるぞ!とひたすら歌う曲です。あれと同じですね。

まあ大人達はともかく子供達にとっては純粋に楽しいイベントな

はずなので存分に楽しんで欲しいですね。

 

ちなみにサンタはフィンランドに本当にいますよ。架空の存在

では無いです。正確にはフィンランド北部のサンタクロース村に

住んでいて会うだけなら1年中いつでも会えます。

 

ただ、全世界の子供達にプレゼントを配るのはサンタ達だけ

では無理。みんなで協力しましょう。という話なだけです。

サンタがいないなんて子供に嘘を言っては駄目ですよ。

では、良いクリスマスを!!


【予約投稿】戦争という言葉を聞くたび思い出す

2024-12-23 01:00:00 | 日記

戦闘という言葉を聞くたび私は押井守監督の

アニメ映画「劇場版 機動警察パトレイバー2」の

後藤隊長と荒川茂樹の会話を思い出します。

ストーリーのあらすじは省きますが、2人が戦争や

正義について語るシーンはアニメ映画史上これを

超えるシーン、正確にはセリフの深さは無いかと。

ちなみに1993年公開です。しかしこれほど今の時代

に考えさせられる会話は無いと思うのでご紹介。

 

荒川「後藤さん。警察官として、自衛官として、俺達が守ろうとしているものってのは、何なんだろうな。前の戦争から半世紀。俺もあんたも生まれてこの方、戦争なんてものは経験せずに生きてきた。平和、俺達が守るべき平和。だがこの国の、この街の平和とは一体何だ?

 

かつての総力戦とその敗北。米軍の占領政策。ついこの間まで続いていた核抑止による冷戦とその代理戦争。そして今も世界の大半で繰り返されている内戦、民族衝突、武力紛争。

 

そういった無数の戦争によって合成され支えられてきた、血まみれの経済的繁栄。それが俺達の平和の中身だ。戦争への恐怖に基づくなりふり構わぬ平和。正当な代価を、よその国の戦争で支払い、その事から目を逸らし続ける不正義の平和」

 

後藤「そんなきな臭い平和でも、それを守るのが俺達の仕事さ。不正義の平和だろうと、正義の戦争より余程マシだ」

 

荒川「あんたが正義の戦争を嫌うのは、よく分かるよ。かつてそれを口にした連中にロク()ロクな奴はいなかったし、その口車に乗って酷い目にあった人間のリストで歴史の図書館は一杯だからな。

 

だがあんたは知ってる筈だ。正義の戦争と不正義の平和の差はそう明瞭なものじゃない。平和という言葉が嘘つき達の正義になってから、俺達は俺達の平和を信じることができずにいるんだ。

 

戦争が平和を生むように、平和もまた戦争を生む。

単に戦争でないというだけの消極的で空疎な平和は、いずれ実体としての戦争によって埋め合わされる。そう思ったことはないか?

 

その成果だけはしっかりと受け取っておきながらモニターの向こうに戦争を押し込め、ここが戦線の単なる後方に過ぎないことを忘れる。いや、忘れた振りをし続ける。そんな欺瞞を続けていれば、いずれは大きな罰が下されると」

 

後藤「罰? 誰が下すんだ?神様か?」

 

荒川「この街では誰もが神様みたいなもんさ。いながらにしてその目で見、その手で触れることのできぬあらゆる現実を知る。何一つしない神様だ。神がやらなきゃ人がやる。いずれ分かるさ。俺達が奴(犯人)に追い付けなければな」 

 

ウクライナの戦争、中東の戦争、その他色々な国で起きてる争い、紛争、みなさんは対岸の火事、自分達には何の関係もないことだと思っていませんか?私は不安です。近い将来、荒川の言う通り「そんな欺瞞を続けていれば、いずれは大きな罰が下される」ことに。

 

「平和という言葉が嘘つき達の正義になってから、俺達は俺達の平和を信じることができずにいるんだ」


AIの進化は止まらない

2024-12-22 00:35:54 | 日記

近年AIの進化が凄いです。文字だけで動画を作り出したり、

その進化はまさに日進月歩。このまま行くと将来どうなるんだろ

と思います。

 

さてこういった新しい技術にはつきものですが当然賛成派と反対派

に別れます。特に過激な反対派は必ず出てくる。で、お互い極論を

言ってばかりなのでお互い理解しあえることは現状では永遠に

無いと思います。AI関連の罵倒合戦はもう見飽きました。

 

私もある程度の年なのでこういった新しい技術にはなかなかついて

いけません。でも分かることがあります。それはもうAIがある日、

突然無くなってしまう。なんて日はこないということです。

反対派がいくら声を挙げても常識的に考えればAIが消滅することは

ありえません。今まさに進化を急激にしている最中であり、加えて

その進化に終わりは無いのですから。さらに言えば既に多くの身近

なものにAIが入り始めています。AIが入って無くても、ある商品や

サービスを作る過程でAIが使われた。とかは近いうちに常識に

なってくるでしょう。

 

なので今議論するべきはAIと今後どう向き合って付き合っていくか

だと思います。AIは当然良い面と悪い面両方ありますから、法整備

やルール作りは急務だと思いますし、今後の進化の方向によって

柔軟に対応する必要があると思います。

 

まあ先に書いたように現状の罵倒合戦が引き続き続くようでは、

法整備やルール作りなんて夢のまた夢。そういう愚かな

人間達を嘲笑うかのようにAIは今日も進化を続けています。

 

最後に1つ思い出したことを。昔の職場で新しいもの好きの人との会話 

「これがアイフォンですよ。ようやく手に入りました」  

「アイフォン?なんですかコレ?」 

「スマートフォンですよ」 

「スマートフォンってなんですか?」 

「携帯電話です」 

「携帯電話!?これが???」 

 

私は初代アイフォンを触って思いました。こんなもの、

こういうのが好きな一部のオタクしか買わないだろ。

今の携帯電話(ガラケー)で何も不便が無いんだから、

こんなもの流行るわけがないだろと。

さて、今はどうなっていますかね? 

 

なお日本で初めてアイフォンが発売されたのは2008年。

たった16年前のことです。私はとっくに社会人でした