so far, not so bad

"unselfconsciousness"

SSDに換装してみた

2019-02-10 16:00:52 | 情報
20秒。
ログインまで20秒。さらに10秒でアプリも使える。
WindowsもUpdateを繰り返せばだんだん遅くなってくるだろうけど、現時点ではそんな感じ。

以前は15分かかっていた。それがまあ30秒になった。
迷っているそこのあなた。やるしかない。SSD換装。物理的な入れ替えの詳細は以下。

* * *

今回換装したPCは、dynabook T75/DWシリーズの、PT75DWP-BJA2。
ノートPCはちょこまかマイナーチェンジされるから、同じシリーズでも部品の配置やネジの本数が違うなんてことは良くあります。
元のHDDはTOSHIBA MQ01ABD100。
置き換えたSSDは、SanDisk Ultra 3D SSD SDSSDH3-1T00-J25。

主に参考にしたサイトは、以下のキーワードで検索してみてください。
「パソコンライフ dynabook」

バックアップ取ったり、起動ディスク作ったりイメージコピーしたりというのはここには書いていません。
物理的な入れ替えの事だけです。

あと、静電気防止の手袋やアースのようなものも今回は使っていません。
結果論として大丈夫でしたとしか言いようがないのですが、問題無く動き続けているようです。

さてさて。では始めます。
PCを裏返します。こんな感じ。



まずはバッテリーを外します。1の方はカチッと、2の方はスライドさせて外します。
次にネジを外していきます。なんと25本。この写真では22本しか写ってないのですが、11番のネジを外すと見えるメモリスロットの周囲に残りの3本が隠れています。(11番は本体とは繋がっていないのですが、そのために外します。)



ネジを全て外したら、Blu-rayのディスクドライブを外します。ネジが外れているのでするすると抜けます。
次に裏蓋を外していきます。Blu-rayを抜いた部分から外していくのが良いのですが、裏蓋はこのように(バッテリーを外した部分から見た例ですが)、



爪のような形のかみ合わせで固定されています。それを少しずつぱちぱちと外していく感じです。蓋はプラスチックなので、割れたら最後です。(ここが一番怖かった…。)爪の向きを考えて、力を加減しながら外します。



蓋を外した所です。HDDに関係する以外のケーブル、コネクタなどには一切触らないようにします。ですが、抜けかけているようなものが無いか、確認はした方が良いです。



裏蓋です。下の方の青いのは、HDDを固定するためのクッションです。ちなみに今回はHDDとSSDの大きさはほぼ同じだったようで、クッションは追加しなくても大丈夫でした。



目指すはHDDです。まずは手元にSSDのドライブを、コネクタ部分のシールも剥がしてすぐ取り付けられるようにして置いておきます。参考にしたサイトにも書かれていましたが、フレキのケーブルは恐らく替えが効かないので慎重に扱いましょう。
フレキはボード側に固定してあるコネクタから外してしまっても良いですが、今回は外さずにHDDを斜めに起こして外しました。HDDはねじ止めされていませんので、写真の下側をそのまま持ち上げて、右側のフレキの広くなっている部分を外します。ここは刺さっているだけなので"ぬるん"という感じで割と簡単に抜けます。HDDとSSDを持ち替え、抜いたコネクタをSSDに全く同じように差し、HDDがあった部分にSSDを全く同じように埋め込みます。



ここまでくれば勝ったも同然です。念のため再度、フレキのケーブルがちゃんと刺さっているか確認し、PCの裏蓋をぱちぱちとはめ込みます。周囲を手で撫でて爪が全て噛んでいることを確認したら、25本のネジを止めていきます。そして最後にバッテリーを付けます。


* * *

この後は概要だけ。
・念のためBIOS画面でSSDを認識しているか確認する
・リカバリーディスクからOSの再インストール
・インストール後にパーティションの作成(WindowsでCドライブを縮小してDドライブに割り当てる)
こんな感じで再び使えるようになった。

で、使用感はというと、冒頭に戻る。

超快適。

最新の画像もっと見る