朝の満員電車でのこと。
春休み時期という事もあり、遊びに行くらしき子供が数人と、そのおばあさんらしき人が乗っていた。
徐々に混んできて、子供が狭いと不満を言い始め、つつき合いをし始めたのを見かねて、おばあさんがこう切り出した。(ここからは会話と私の心の声でどうぞ。)
おばあさん:
「じゃあ、クイズでもしようか」
心の声:
(あ、そうね、クイズで気持ちを紛らわす。おばあさん、大変だね)
おばあさん:
「豊臣秀吉の子供の名前は?」
心の声:
(何でいきなり子供相手に豊臣秀吉?)
子供1:
「豊臣秀吉 part2!」
心の声:
((半ばふき出しながら)なんでやねん!)
子供2:
「豊臣秀光」
おばあさん:
「惜しい。秀吉の子供だから、秀なんとかかな」
子供1:
「秀あ、秀い、秀う・・・」
心の声:
(出た、あいうえお。でも遠いなぁ…。)
子供3(小さな声で):
「ひでより」
おばあさん:
「ん、なんて?」
子供3(また小さな声で):
「ひでより」
おばあさん:
「もうちょっと大きな声で」
子供3:
「ひでよウィ!」
心じゃなく本当に:
「ぷっ!」
ちなみに、脚色無しの実話です。
満員電車がいつも、こんな風に楽しかったらいいのにな。
春休み時期という事もあり、遊びに行くらしき子供が数人と、そのおばあさんらしき人が乗っていた。
徐々に混んできて、子供が狭いと不満を言い始め、つつき合いをし始めたのを見かねて、おばあさんがこう切り出した。(ここからは会話と私の心の声でどうぞ。)
おばあさん:
「じゃあ、クイズでもしようか」
心の声:
(あ、そうね、クイズで気持ちを紛らわす。おばあさん、大変だね)
おばあさん:
「豊臣秀吉の子供の名前は?」
心の声:
(何でいきなり子供相手に豊臣秀吉?)
子供1:
「豊臣秀吉 part2!」
心の声:
((半ばふき出しながら)なんでやねん!)
子供2:
「豊臣秀光」
おばあさん:
「惜しい。秀吉の子供だから、秀なんとかかな」
子供1:
「秀あ、秀い、秀う・・・」
心の声:
(出た、あいうえお。でも遠いなぁ…。)
子供3(小さな声で):
「ひでより」
おばあさん:
「ん、なんて?」
子供3(また小さな声で):
「ひでより」
おばあさん:
「もうちょっと大きな声で」
子供3:
「ひでよウィ!」
心じゃなく本当に:
「ぷっ!」
ちなみに、脚色無しの実話です。
満員電車がいつも、こんな風に楽しかったらいいのにな。