so far, not so bad

"unselfconsciousness"

相容れない

2016-06-25 23:14:32 | つれづれ
この感覚の違いは恐らく永遠に相容れないものなんだろうなと、ほとんど諦めに近い感情を持っている。

医者と患者。

今日、病院に行った。
それ程酷い訳でもなかったのだが、喉の痛みや咳が続いていたものだから、
念のため診てもらうか、というつもりでもあった。
だからまあいいのだ。特に問題無いね。ああ良かった。
ただ、心情的には、引っかかる。

先生に会い、
これこれこういう症状なんです、と説明を始める。

まず最初に、先週の月曜に痛みと、少々熱があったので、と言った所で失笑。
「もう10日以上経ってるって事?!」

熱は収まったのですが、咳が続いて朝方それで起きたり、と言った所で再度遮られる。
「咳は続くことがあるからねぇ」

話をしていると、ちょっと続けると声がかすれたり、と言った所で再々度遮られる。
「聞いてる所だと、かすれている感じもないね」

口を開け、喉の様子を見てもらう。
「ちょっと腫れてはいるかな、もう治まってきてるんじゃないの」

「どうする、薬飲む?飲むんなら出すけど」
いえ、それは状態に因るんで、先生の見立てに…。
「見立てって言われてもね、あなたがどうするかによるんだけど」

酷くなさそうだったら、いいです。
「じゃあまあ一応薬出しとくかね」

そして何だか未だかつて一度もちゃんと説明を受けた事の無い、いつも耳鼻科で吸わされる薬を3分ほど吸って終了。

これで5日分の薬(院内処方だった)も併せて1700円以上。
ふうん、という事は、『この』診察に***円くらいかかってるのね。


以前あった、
診察室に入るなり話も聞かず「俺が診てるんだから黙っとけ」と言い放った医者よりは、話をさせてもらっただけ良いが、
(その後、いや先生痛いのはこっちですけど、と言ったら「早く言え」と言われてキレそうになった)
痛いのかゆいのといってすぐ診察を受けに行ける程暇な訳でもなく、
感覚は伝えられるけどそれがどの程度致命的(?)なのか判断出来る訳でもなく、
ましてや喉の奥なんて自分で見れる訳もなく、
なんかそれを失笑の挙句処方の有無も自分で決めろなんて言われても、
どうしたもんじゃろのー、という気分になる訳ですよ。


ちなみに、
私の次に診察を受けていた患者も、同じような症状で、
その人は何とかの可能性は無いか、とか聞いていたが、
「その検査をするんなら事前に言って頂かないと」
と言われていた。
ほう、それが必要かどうかをトーシローに判断しろ、と。


かかりつけ医制度の末端なんてこんなもんだ。
そこでこのようなフィルタリングが行われる。
まあここも自己責任なんでしょうね。


再度書くが、特に問題無さそうなので良かった。
後は諦めている。

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