カッターナイフの替え刃や塗料といっしょに、1/72スケールの飛行機プラモデルが届きました。
( Amazon 詳細: 1/72 百式司偵3型防空戦闘機 三菱キ46 )
( Amazon 詳細: 1/72 雷電21型局地戦闘機 三菱J2M3 )
今まで1/48スケールを選んでプラモデル作りをしていましたが、部屋中のあちらこちらにおいていたものの、それでもあふれてきてしまいました。
それでは!とこの際少し小さめのモデルにするかな、と1/72スケールを購入することにしました。
もともとラジコン・スケール機作成で、仕上げのパネルライン・各部の造作の確認が大きな目的で1/48スケールの模型飛行機を眺めていたのですが、そのラジコン飛行機そのものも部屋の天井を壁を覆いつくしてしまっていて、P-51ムスタングやF8Fベアキャットのスピードレース改造機体「レアベア」など、いくつものラジコン飛行機キットがまだ未開封で積み上げてある状況です。
焼け石に水かもしれませんが、せめてプラモデルは1/72スケールで・・・(^-^;)というわけです。
○進む塗装・雷電 2015.10.15
1/72スケールのモデルは、1/48よりもパーツ数も少なく、双発の百式より簡単に組みあがるので、ささっと塗装が進み、デカール貼りの途中です。
先のイージス艦あたごから、今まで使ってきた「水性アクリル塗料」から「ラッカー塗料」に変更しています。この塗料についてはまた別の記事にまとめるとして、とにかく乾燥が速いのでスピーディに組み上げようという時には、塗料の乾燥を待つ時間が小さく、どんどん作業が進む感じです。
○ いきなり完成 2016.02.01
のんびり、ちょっとずつ雷電を作ってきていたのですが、いちおう最終的にこんなものかなという段階になったので「完成」とします(^-^;)。
この雷電1/72から機体全体の下地にシルバーを塗装しています。 エアテックスのコンプレッサーAPC-018を手に入れて、さらに0.5mmノズルのエアテックス・ビューティ4を入手したので、ギラギラのシルバー塗料を「余裕で吹き付け」することが出来るようになりました。
( ちなみにエアテックス・メテオ、0.3mmノズルハンドピースでは、シルバーを吹きつける場合、不可能ではありませんでしたが、ちょっと塗料の薄め方が小さいと、うまくノズルから銀粉が吹き出さないという事がありました。・・・サーフェイサーにいたっては、かなり、かなり薄めた状態にしないと吹きつけは不可能でした。)
機体を銀色に塗装した段階でのメモ写真は撮っていないので、今回いきなり完成写真となりました。
機体の「塗装のはがれ」は・・・文字通りクラフトナイフの刃先で、雷電の濃緑色塗装をチリチリチリ、ペキ、ペキと本当にはがして行きました。( 以前は塗装後に、細筆を使ってシルバーをチョンチョンとタッチしていきました)
陸軍、局地戦闘機の雷電(その他の機体でも)では、多く目にするのが機体表面の激しい塗装の剥がれです。南方の飛行基地に配置されていたりすると、雨に湿度に太陽光線と厳しい環境ということもさらに加わりますから、いつもいつも機体表面の塗装状態を維持するというのは、二の次、三の次になることは容易に想像できます。(逆に飛行できる状態をメンテナンス、維持することだけでもかなり大変なことだろうと思います。)
作者本人としては、結構「はで」に塗装をはがしたつもりだったのですが・・・・こうしてあらためて眺めてみると・・・・ それほどでもないですね(^-^;)。
とはいえ、この雷電は、今まで作成してきたどのWWII戦闘機よりも激しく塗装の剥がれた機体となりました。
ちなみに、「百式司偵」のほうも下地にシルバーを吹き付け塗装してあります。
(・・・・ こちらはまだ、この段階・・・)
○ほぼ仕上がり
塗装が終わった状態から、ナイフ片手にちまちまと表面の濃緑色塗装をはがしてきました。ふと思い出して、気が向いたときにちょっとずつ作業をしてきたので、ここに至るまでずいぶん時間がかかりました。(^-^;)
プラモデル環境TOP 2014-2015
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