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届く カメラ(キャプチャ)クリップ

2022年09月02日 | カメラ・ビデオ関連
今日9月2日、カメラクリップが届きました。

 
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カメラ本体底部、カメラネジに上の正方形のプレートを取り付けて、下の(青いネジの付いた)本体をリュックサック、山ザックの肩ベルトに挟み込んで取り付けると・・・ 一眼レフカメラをザック肩ベルトの本体に差し込むと、カチッと固定できる・・というカメラ周辺アクセサリーの一つです。

本体にはロックスイッチがついているので、カチッとカメラを差し込んだら、自動的に固定されてしまいます。カメラを肩ベルトから取り外すときには、本体上部の「ロック解除ボタン」を押しながらカメラを引き抜くと、サッとカメラを取り出してすぐ撮影できます。

今までずっとカメラストラップをつけて首からぶら下げていたのですが、散歩やちょっとした里山歩きでも、カメラ本体が ぶらん・ぶらん・ぶらん と揺れて、あちらこちらにぶつかり「続ける」状況でした。

それが肩ベルトにカメラを固定することで、一気にカメラをぶつける状況が解消されることになります。

また、カメラストラップをつけて散策している時は、当然カメラとレンズの総重量が、首一箇所にかかっていたわけですが、リュックなどの肩ベルト(荷物の荷重がウエストベルト、両肩ベルト、ザック背中の構造など)に分散されているので、レンズを取り付けたカメラ一台分の重量というのが「首一点に荷重がかかる」という状況と違って、全体に分散されるので、その意味でも効果が大きいですね。

こうした便利なアクセサリーなので、本格メーカーのコピー品がいろいろWebショップに並んでいて、いわゆるコピー品の安いものを試しに一つ購入してみました。

肩ベルトに本体を固定する場合、薄いアクセサリー取り付けベルトがついているタイプのザックでは、薄めのベルト固定用の「長さの短い青い頭の固定ネジ」がついていますが、あまりごつくない肩ベルトそのものに固定したい場合の「長さの長い固定ネジ」も、予備として2個セットで付属しています。

カメラ底部に取り付けるプレートも、キャプチャ本体もすべて総金属製のアクセサリーで、丈夫さ、強度についてはちっとも不安を感じない製品でした。


・・・それでも高価なカメラ・レンズが落ちるんじゃないかな

一眼レフカメラをネックストラップで首にぶら下げていても、そのストラップの細くなった部分は経年劣化で、使用中に切れてカメラが落下するということはあるそうですが・・・

カメラ・キャプチャで取り付けて、意識が一切カメラに向かわなくなった場合、何かの拍子に落下させてしまうのでは?と、僕も思います。

 

・・・で、そのロックシステムが、カメラを取り付ける時はそのまま差し込むとロックされますが、取り外しのときには本体から飛び出ている棒を押さないとカメラを本体から外すことができないようになっています。

(ということは、カメラを取り付ける時にてきとーに差し込むのではなく、ロックが掛かる置くまでしっかりとカメラを差し込むというのが重要のようですね。ここが中途半端だと、靴の紐を結び直すようなしゃがんだ時に、カメラがゴトンと落ちそうです(^-^;) )

そして、<当分撮影することはないな> という場合は、斜めになったブルーの金属製ネジをくるくると回して置くまでねじ込むことで、ロックが解除されなくなります。( 仕組みはプレートのくぼみに内部から金属製ロックプレートが飛び出してきて、カメラ底部のプレートを完全固定してしまう )

この斜めのネジを締め込むと、もう取り外し用の棒をおしても、本体からカメラを取り外すことはできなくなります。

二重のロック機能がこのカメラ・キャプチャには装備されているということですね。

・・・これでカメラを落としたら・・その時は、もう自分の不注意ということになってしまいそうです(^-^;)


で、カメラ・キャプチャ本体をリュックの肩ベルトに取り付けます。2つの大きなブルーのネジを緩めて、本体をベルトに挟み込み、そしてネジを締め付けて固定します。

 
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上のザックは、小型軽量、夏用でメッシュが多く使われた、(運動不足解消、腰痛解消、もともとは里山ハイク、スポーツ自転車用)散歩用のザックなので、ショルダーベルトがメッシュの薄いタイプです。なので、そのまま肩ベルトにすんなり取り付けることができました。

(デイパックから上、30L以上の山用ザックの場合、荷重分散のためかなりクッション材が組み込まれた肩ベルトになります。その場合、ベルト表面に一本薄いベルトが用意されているのが普通です。ここへカラビナを書けたり、小物を挟み込んで取り付けたりするためのベルトです。そのアクセサリー用のベルトに、このカメラキャプチャ本体を挟み込むことで、幅が広く厚みの大きい大型登山ザックでも、このキャプチャを取り付けることができます)
 

このままだと左肩のベルトに荷重が偏るので、右肩ベルトには500mmLなどのペットボトルを取り付けるとか、夜の散歩であればLEDライトなどを反対の肩ベルトに取り付けると、バランスが良くなりそうですね。




◯プレート形状

 
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このカメラキャプチャでは、基本的に「アルカスイス互換」プレートが取り付けられそう・・・と思っていたのですが、届いたプレートの形状を見ると、結果としてアルカスイス互換プレートは取り付け不可能でした。

その大きな理由は、キャプチャ本体のカメラ固定システムによるものでした。カメラを本体に差し込む時カメラの重量でロックピンを押しのけて本体に差し込む仕組みで、そのロックピンを押しのける形状がプレート表面に加工されていました。

逆に・・・・ このカメラキャプチャのプレートは、アルカスイス互換のカメラマウントにそのまま取り付け、しっかりと三脚などに固定することが可能でした。

 
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したがって、例えば山歩きに出かける場合、ユーザーが希望する画角をカバーするズームレンズ一本をカメラに取り付け、そのカメラの底部にキャプチャ用のプレートを取り付けて、移動時は肩ベルトに取り付けるとして・・・、写真を取りたい景色の場所に出くわしたらザックからアルカスイス互換のマウントを取り付けた小型三脚を取り出し、その三脚の上にカメラをすぐ固定して使用することが出来る! ということになります。
(アルカスイス互換のマウント・自由雲台をとりつけてあれば、その三脚にカメラを固定する時に、プレートを付け直す必要はない!ということになります)
(同様に三脚よりも遥かに軽量な一脚の頭にもアルカスイス互換のマウントを取り付けておけば、出先で一脚を利用してカメラを固定しながら撮影が可能、ということになります)



(もし本体のロックピンをヤスリで削り落とせば、アルカスイス互換プレートが取付可能かもしれませんが・・・・歩きで出かける時に、複数台のカメラ本体を持ち出すことは、一般的にはないので、散歩に持ち出したカメラ一台だけを肩ベルトにロックできたらOKなのかもしれません。ということで、カメラを固定するロックシステムをキャンセルする加工をするよりは、もしカメラ二台を持ち出したときが多いようであれば、もうワンセットこのキャプチャ製品を購入して、反対の左肩に二台目のカメラを固定することを考えたほうが合理的かもしれませんね。 ちなみに、ウエストベルトにこの本体を固定することで、腰骨に直結した位置に一眼レフカメラを固定することが可能なので、肩ベルトに取り付ける場合よりも、カメラの重量感を感じなくて済みそうですね)


◯ さっそくナイト・ハイク 2022/09/02

 
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ISO3200  f2.8開放  1/15 s秒 JPEG  Pentax M28mm f2.8  Pentax K-30
 
カメラキャプチャ、届いた夜に、さっそく一眼レフカメラを取り付けて夜の散歩にでかけてみました。
以前、「へえ、石灯籠に蝋燭がともってる!」のコースで近所を散歩、今日はリュック肩ベルトに取り付けて一眼レフカメラを持ち出して、撮影してみました。

ナイトハイク・ウーキングではかなり暗いところでの撮影のばあい、リュックに「一脚」を1本用意しておいて、一脚の先にカメラを固定して撮影すると、かなり手ブレを防ぐことができそう!と、今日の散歩で思いました。


リュックからスマホを取り出して撮影したらいいのかもしれませんが、使い慣れた一眼レフカメラでの撮影も、今回入手したカメラ・キャプチャで今後は実現しそうです。

ちなみに、首からストラップで一眼レフカメラをぶら下げて散歩に出かける場合と比較して、かなりカメラが安定しているのを実感しました。ブラブラ、どこかにカメラとレンズをぶつけるようなことが「皆無」となりました。

左肩ベルトに重いものがぶら下がっている感じはありますが、不思議なことに思ったほど違和感がありませんでした。歩きながら「なんでかなあ」と思ってみたのですが・・・どうやら左肩ベルトからリュックの背中にあたっている部分もカメラ・レンズの総重量を支えている感触があります。

そしてそのままでは背中のリュックが左上に引き上げられるような感じがあるのですが、リュックの底部ではウエストベルトが胴体、腰骨に固定されているため、結果として「ウエストベルト・リュック・背中・左肩ベルト」と、その全体でレンズ・カメラ本体の総重量を支えている感じです。

もしリュックの中に、予備の水筒や、ちょっとした行動食、もしくはクッキング用品なども詰めて、ある程度リュックそのものの重量が3kg、5kgと大きくなっていれば、左肩ベルトに固定されたレンズ・一眼レフの重量くらいは、ほとんど影響されない感じでした。

ベルトに固定するカメラ・キャプチャ、最初の第一印象、かなりいい感触です。

腰のベルトにカメラ・キャプチャ本体を固定して、腰骨に直接取り付けるようにカメラを固定するやり方も、今後試してみようと思います。


追記 右肩ベルトに500mmlペットボトル  2022.09.04

翌日の散歩では、一眼レフカメラを取り付けたザックの左肩ベルトの反対側、右側に途中の水分補給用500mmlのペットボトルを取り付けてみました。左右のバランスがグンとよくなり、背中のザックにかけてとても落ち着きました。

(ちなみに、外出前の準備で、一眼カメラとペットボトルをザックの中に入れて、片手でザックを持ち上げてみると・・・ザックの基本重量、一眼カメラと水の入ったペットボトル+その他・・結構な重量を感じました。 でも歩き始めのタイミングで、肩ベルトに一眼カメラとペットボトルを取り付けると、ザックからおよそ2kgのものが取り出されることになるので、背中に背負ったザックがとても軽く感じたのが、面白かったです(^-^;) )




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