先程雨が落ち始める前に手持ち撮影で軒下のシランを撮影したのですが、「本格的な雨降りの前に三脚を構えてしっかりと撮影してみようかな」、ふとそんなことを思いついたので実行してみました。
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ISO160 f4開放 1/40 s秒 三脚使用 JPEG
Pentax M 100mm f4 Macro ノートリミング
Canon EOS 5D Mk2 Full Size
レンズ焦点距離が100mm中望遠なので、手持ちで撮影する時には、1/60, 1/80秒よりは早いシャッター速度、お気楽撮影では 1/125秒を確保することが第一条件で、そこを起点にISO感度や絞り値を設定して手持ち撮影します。
(今日は雨降り前で少し風もあって、シランが揺れている状況なので、もう少し早いシャッター速度が好ましいコンディションです)
ですが、「三脚使用」となると・・・・ ISO感度はもっとも画質が良いであろうISO160を、そしてレンズの絞り値は開放f4を、選択しようと思う時には、安心して撮影設定が可能になります。
露出計を見ながらシャッター速度をすこしサーチしてみると、どうやら今日の雨降前(撮影時にはパラパラと降り出した)1/40秒になりそう・・・・
ということでシャッターレリーズ(無線)を使って、カメラに触れずにシャッターを切ったのが上の写真です。
また構図についても、三脚を構える時は、最初からトリミングしなくてもいいようにファインダーでの画面を、ゆっくりのんびり調整できますから、その点についてもやっぱり好ましい撮影になりますね。
失われるもので大きい点は、その時その時の「シャッターチャンス」になるでしょう・・・が、軒下の静物であるシランを撮影する場合には、そのようなシャッターチャンス・・・は大きな問題にはならないので、ここではOKです。
あえてトリミングして中央部を拡大してみると・・・・
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上の同じ写真の中央部を拡大トリミング
カメラのセンサーサイズがフルサイズの場合は、少しくらいトリミングしても、写真が荒れることが少ないのが幸いです。
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