3月13日土曜日、家族と食事にでかけた週末の帰り、道中にある市内のハードオフに立ち寄って、偶然見つけてしまった超格安音源モジュール、Roland SC-88VL を買ってしまいました。
<ジャンク品>という表示はなかったのですが、電源アダプター無し、となっていました。それが理由なのかどうか不明ですが、ずいぶん激安の値札がついていました。
これはかなり古い機材ですが、DTMに関心のある人で、とくにハードウエア機材を意識している方ならば、えっ?という価格です。・・で、えっ?となって、買ってしまいました。
個人的に数年前にジャンク品で、Roland SC-55というのを購入して、今もわりと頻繁に使っています。Youtubeなどで見る、最新の音源モジュールと比較すると、どうしてもシンセサイザー過渡期の製品なのでずいぶん<貧相な音>とも言えるのですが、音を楽しんで、音で遊ぶ、という目的には、十分答えてくれる機材だと思っています。
(上の画面、左上にはまり込んでいるのが、RolandSC-55
その他、下からRoland JV1080 音源モジュール、MIDIパッチャー・切り替え器、エフェクター)
◯2016年に入手したときのメモ
もうかなり以前の製品であるこれらの音源モジュールは、今でも中古市場にあるだけでも、へえーーと思ってしまうのですが、それでもここ数年の間に中古市場で見かける頻度が小さくなってきているように感じています。また同時に、少しずつすこしずつ中古市場価格が高くなってきているようにも感じていました。
うーん、これは縁ある出会いだ!・・・とわけのわからない言い訳しながら、店から我が家に来てもらうことにしました。
(電源アダプタは、他のRoland機材のアダプタ9Vがそのまま利用できるので、困らない状況でしたから、より安く購入できて幸いです。)
この音源モジュールは、MIDI信号をアウトプットすることも可能ですし、本体背面のRCA端子からオーディオ出力することも可能です。
・・・ということは、100円ショップスピーカーのぷち・ステレオコンポへ音声入力すると、そのままこのMIDI音源モジュールの音をスピーカーで鳴らすことが出来る!ということになります。
◯接続:MIDI機器とRolandSC-88 2021.03.15
先日(電源アダプタなし)音源モジュール・Roland SC-88VLを入手しました。動作確認として、手元のMIDI機器<YAMAHA KX-61>を接続し、モジュールから出力される音声信号(RCAオーディオ端子より)を、さらに先日入手して少し加工した300円スピーカー(アンプ内蔵タイプ)から、MIDI演奏音声を出力してみることにします。
(画像をクリックで拡大写真へジャンプ)
SC-88の背面は、L/Rインプット・アウトプットRCAオーディオ端子と、5ピンMIDIソケット・ケーブルの差込口があります。(MIDIインプット2系統、MIDIアウトプット1つ)電源供給は9Vとなっています。
MIDI機器からのMIDI信号を音源モジュールでオーディオ音声に変換し、そのオーディオ信号を、オーディオインターフェイスで<音量調整><音声エフェクト>を制御し、そして最終的にアンプ内蔵・アクティブスピーカーでオーディオ音声を増幅させる・・・という流れで、今回入手した音源モジュール・RolandSC-88の動作確認を行いました。
MIDI機器動作確認だけに限定する場合、オーディオ・RolandSC-88なしで、音源モジュールからのオーディオ出力・RCA端子から直接アクティブ・スピーカーに接続して音を出すことも可能ですね。
動作確認の様子 Youtube動画
SC88動作確認
Sony NEX-5R カメラ内蔵マイクで、300円改造USBスピーカーの音を収録
(鍵盤をガタゴトたたく音も入ってます(^-^;) )
出力音声をオーディオケーブル(Line)収録して、撮影した動画映像に合わせる編集をしたら、まわりのノイズなしで動画作成できるので、次回はLine音声収録を試してみようと思っています。
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