明日は日本海を東進する低気圧・前線の影響で、少し雨がふるかもしれない予報ですが、今日8日は(花粉やPM2.5でかすんでいるものの)まだまだ快晴で気温も20℃近くになろうとしている岡山市です。
ふと思い立って、NikonのAF-Sレンズで我が家のキンセンカを撮影してみました。
今までフィルム時代のニコンレンズ描写をイメージして、オールドレンズばかりを好んで使っていたのですが、NikonD300の動作、操作を確認するために用意したNikonのオート撮影、オートフォーカス撮影を実現するAF-S(キット)ズームレンズも用意していました。
(画像をクリックで拡大写真へ)
ISO200 f4.5 1/500 s秒 JPEG
NikkorAF-S18-55mmG f3.5-5.6 Nikon D300 APS-C
最初に驚かされたのが、いわゆる標準ズームレンズ、撮影最短距離が小さく、レンズの先を小さなキンセンカの花にかなり近づけても、AFがキチンど動作してピント合わせをしてくれることでした。(眼の前のテーブルに置かれた飲み物や料理などを撮影するのに不都合のないくらいの撮影最短距離です)
多分フィルム時代のオールドレンズよりも、被写体に近づいての撮影が可能になっているように思います。
露出は「絞り優先オート」モードにして、「絞り開放」での撮影をトライしたのですが、もともとf3.5-6.5のズームレンズなので、どうしてもそれほど背景がボケてくれる、ということはなさそうです。とは言え、被写体にかなり近づいてもピントの合うレンズなので、絞り値よりも、被写体とその背景の距離によっては、きれいな背景ボケの撮影も可能なレンズですね。
撮影したデータ、PCディスプレイで確認してみると・・・なんか透明感のある写真にまず驚かされました。(現在使用中のNikonオールドレンズのガラス表面があまりきれいではない、ということもあるのかもしれませんが)
さすがに新しい世代のNikkorAF-S18-55mmG f3.5-5.6なので、カメラとセットで販売されるキットレンズということもあって、基本的なポテンシャルはしっかり確保された製品なのだろうなあと、個人的には思います。
(これはNikonだけではなく、Canonでも、Pentaxでも標準ズーム・キットレンズはちょっとしたお出かけ、外出用に安心して使うことの出来る、よく出来たレンズだと思っています。)
せっかく入手したNikkorAF-S18-55mm、用意しただけでなかなか実際に使う場面がなかったのですが、これからはちょっと意欲的にいろいろな撮影で使ってみて、感触を試してみたいなあと思っています。
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