古代インドの武器、密教の法具・・・五鈷杵(ごこしょ)、金属製ではなく、軽量な木製の五鈷杵なので、いつも携行しているうち、ふと気づくとカラカラに乾ききっているのをみて、ちょっとメンテナンスしました。
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ISO400 f 4.5 1/50 s秒 JPEG
Tamron 90mm Macro f2.8 Model 272E
D700 Nikon FX Full Frame
今回は木製家具メンテナンス用の脂分を含んだスプレーを全体にかけて、時間をかけて五鈷杵全体にゆっくり潤いをあたえる・・・というかたちで手入れしました。
その後は柔らかい布でぜんたいに乾拭きして、メンテナンス終了です。
追記:木目に沿った割れ目・・・補修木工ボンド
今回手に取って眺めているうち、先の方で木目に沿ってひび割れがあるのに気づきました。乾ききってしまったためなのか、それとも何かの時にちょっと力がかかったのか不明ですが・・・今回ひび割れも補修しておくことにしました。
素材が木なので、白い木工用ボンドを少し水で薄めて、爪楊枝の先でひび割れたところに染み込ませるように、塗り込むようにボンドを塗布しました。ほぼ水のように薄めたボンドを塗って乾いたあと、もう少し濃いボンドを塗布、乾くと収縮してしまうので、さらに濃いボンドを塗布して爪楊枝で表面を平らに・・・と三回、重ね塗りをしておきました。これできっと安定すると思います。
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