あまりの迷走ぶりが報道される今回の台風、毎回のように予想図も大きく変更され続けています。ちょっとブログにメモしておきます。
ずっと以前に、日本列島のずっと南、太平洋上から台風が真北に進み、日本列島の関東地方に近づいたと思ったら、左へ!西に向かって進路を変えて、日本列島を迂回するかのような・・・一般的な台風の動きとは大きく異なる動きをする台風がありました。
その時も原因は日本列島近くにある「高気圧」の位置と、その勢力でした。今回の台風も、日本列島近くと東南アジア方面の高気圧の影響で「行き場を失った台風」となっているようです。
それでも何日か経過すると天気図も少しずつ変化しますので、その時に台風はその変化に合わせて動かされ・・・そして最後には勢いよく西から東へ流れる気流に乗って一気に移動速度を加速させます。
・・・で、今回はなかなか天気図が変化せず、またその変化の予測も難しくう、結果台風進路の予測は難しくなっているようです。
ただこのために「沖縄本島」「宮古島」「その周辺」ではずっと台風の影響を受け続けなければならない状況で、台風そのものには馴染みも抵抗力もある沖縄ですが、通常ではない台風の影響を受け続けなければならないことになりました。
ともかく、まず思うのは、早く沖縄周辺から台風が離れてくれればということです。
追記 台風7号 2023.08.11
太平洋上で発生した7号、この台風も進路予想に幅があって、関東地方に向かう、中部地方に向かう、近畿地方に向かう・・・と、当初色々報道されていました。 さらに、関東地方をかすめて右にそれて太平洋上へというケースもあるし、西日本へ進むという予想もありました。
もし現在予想されている動きだとすると、西日本は台風の左側、北からの乾いた寒気を吸い込んでくれて、湿度から開放され、涼しい朝晩になる!ということになります。
ただ台風そのものの勢力が太平洋上で強いまま日本列島に到着するので、かなりの影響を受けることになりそうかなと思ってしまいます。
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