Nikonを使うようになって以降、いわゆる「キットズームレンズ」を試してみることにして・・・(手持ち、古いながら単焦点レンズがいくつかあるので、好奇心でトライ!)、その写り具合が「あれ、単焦点に通じる基本的な画作り、レンズ設計」にどうも統一感が取った写真を見るたびに感じられて、「うーん、これかなりいいかも!」と、個人的に気に入ってNikon標準&望遠キットズームレンズを使っています。
18-55mm標準キットズームレンズは「VR」手ぶれ補正機能無しのコンパクトシンプルレンズなのですが、55-200mmと、300mmまでのキットズームレンズでは、望遠画角撮影ということもあって「VR:手ブレ補正機能」付きのものを入手しました。(中古で)
個人的印象として、300mmまでの望遠キットズームレンズVRは
手ぶれ補正機能のおかげで、望遠撮影でもブレの少ない写真が撮れることと、その超望遠といってもいい画角にも関わらず、50mm、100mmで撮影したかのような鮮明な写真を取ることができることが一番印象的でした。
200mmまでの望遠キットズームレンズは
日中の光量十分な状況では、1/250 1/500 の速いシャッター速度を基本にして撮影設定すれば、個人的には全くと行ってもいいほど問題はなっせいしなかったのですが・・・・ ですが・・・VR:手ぶれ補正がつくと、上の比較対象になる撮影経験値があったため、VR手ぶれ補正付きの200mm望遠キットズームで撮影した写真のいくつかに、ちょっと「おっ!」と思うほど、くっきりした写真が多くなりました。 手ぶれ補正はいらないかも、と思いつつ、その撮影した写真は全体に微妙に手ブレした写真が多かったということかなあと思っています。
そんなVR200mm望遠キットズームレンズを、DXセンサーサイズ・カメラD300に取り付けて、夜のスナップを試してみました。
(画像をクリックで拡大写真へ)
(Nikon望遠キットズームレンズ)
ISO800 f 4開放 1/40 s秒 JPEG
Nikkor AF-S DX 55-200mmG VR f4.0-5.6 (55mm)
D300 Nikon DX (APS-C)
(画像をクリックで拡大写真へ)
(Nikon望遠キットズームレンズ)
ISO800 f 5.6 1/250 s秒 JPEG
Nikkor AF-S DX 55-200mmG VR f4.0-5.6 (55mm)
D300 Nikon DX (APS-C)
かなり暗い状況、ほんとに夜!というコンディションですが、VR手ぶれ補正付きのレンズではあるものの、とりあえずISO感度設定800にして、開き気味の絞り設定で、チラチラとシャッター速度に注意しながらの撮影です。
おそらくシャッター速度1/40では、手ブレ補正機能がなかったら・・・たぶん手ブレの写真になっていたと思います。また1/250の写真では、同じように写真に撮れたとしてもVR付きレンズのおかげで更に鮮明な写真になっているように思います。
個人的に手持ちの撮影機材、カメラ・レンズの中で「手ブレ補正機能」が装備されていない道具を使ってふだん撮影していることのほうが多くなっているので、Nikonキットズームレンズでは、もともとの写り具合に基本的なものづくり感を感じていましたし、そこへ「NikonのVR・手ブレ補正」が加わることで、
< なんかNikonいーなー。こんなふうな写真になれ!と撮影して、そのような写真が出来上がってくるし、VR効果もさらに精細な写真に大きく貢献するし・・・>
個人的に、Nikonを使うようになって、機材に対しての信頼感、評価が右肩上がりです。
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