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標準キットズームで日没後の菜の花撮影

2023年03月14日 | カメラ・ビデオ関連
今日菜の花畑に通りかかった時はすっかり日没後で、暗い・・・というより、夜に足をかけたタイミングでしたが、それでも高い空にまだ明るさが残っていたので、「設定をなんとかすると撮れるかな」と撮影してみました。

今日もD300にはNikon標準キットズームレンズを付けてあります。なので、暗い中でもピント合わせは完全にカメラ任せで撮影が実現します。

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)
ISO400  f5.6開放  1/125 s秒 JPEG 
NikkorAF-S18-55mmG f3.5-5.6  Nikon D300 APS-C 

ISO800や、1600に上げなくてもシャッター速度1/125秒で撮影できたので、完全な夜!ということはなさそうですね。

いちおう写真に取ることは出来たものの、全体に光量が足りていないので、菜の花のコントラスが失われています。でも、このくらいの暗さでも撮影可能なんだ、ということが確認できたのは良かったです。

55mm望遠側にズームをセットしているので、絞りは「開放」といってもf5.6まで絞り込まれた設定になります。とは言え、いちばん手前の方の菜の花にピントを合わせると、そのずっと奥、向こうの方はアウトフォーカスになった写真になっていますね。

もちろん、もう一つ手元にあるAI Nikkor 50mmf2単焦点レンズ をカメラに取り付けていたら・・・絞り値はf2,もしくはf2.8にすることで、余裕のあるISO感度設定や、シャッター速度設定で撮影可能になります。このあたりは、ズームレンズという道具の特徴、基本性質としてふまえておいて利用方法を模索する、ということが必要になりそうですね。

 


 ちなみに、今夜星空(オリオン座)をちょっと試写したのですが(ソフトフィルターのチェックのため)、その時は50mmf2単焦点レンズを取り付けました。

 

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

このような星空撮影あそびでは、ズームレンズの開放f5.6はどうしても「暗すぎる」ことになります。

(理由:上の写真はf2.8でシャッターを6秒開いたままにして撮影したのですが、f5.6だと更に長い時間シャッターを開いたままにしないと上のような明るさでは撮影ができません。そして、50mmレンズで10秒も15秒もシャッターを開いたままにすると、空の星が全部流れてしまって光の点のように見えない写真になってしまいます。)

でも、まだ目視でまわりが見える「薄暗い日暮れ時」などでは、もうマニュアルピント合わせは現実的ではありません。AFオートフォーカスでピント合わせをしてくれる標準キットズームレンズは、その意味で使い勝手のいいレンズにもなります。(AFで明るい単焦点レンズは、鬼に金棒!)









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