ソフトフォーカスフィルターが届きました。

サイズを58mmにしました。手元のレンズが49mm 52mm (一部55mm、58mm) なので、ソフトフィルターを利用したいと思った時どのレンズでも利用できるように58mmにしました。
49>52>55>58mmと 必要に合わせて左のリング<ステップアップリング>を使って、どのレンズ口径も最終的に58mmにして、この一枚のフィルターを使いまわししよう!という魂胆です。
写真四隅のケラレが発生する場合もあるでしょうから、どのレンズで、どの画角で利用するのか?というそれぞれの状況で、使い勝手は変わってきそうです。
もし「ソフトフィルター」の大きな有効性、必要性が生じた場合はh、その都度必要に応じて、また別口径のフィルターも用意することになるかもしれません。(逆に、今回の最初のソフトフィルターの使用感によっては、今後不要かもしれません)
ともあれ、いろいろソフトフォーカス・フィルターを試して遊ぼうと思っています。
・・・どうやら星空撮影で、このフィルターが入っていると、撮影される星空写真の様子がずいぶん違う・・・・らしい・・・・。
追記 3月14日 夜になって星空が見えていたのでさっそく試写
フィルターなし・・・オールドAIニッコール50mmf2 + D300
(画像をクリックで拡大写真へ)
ISO1000 f2.8 6 s秒 JPEG 一枚撮り (追尾なし)
NikkorAi 50mmf2 Nikon D300 APS-C
同じ機材で、ケンコーソフトフィルターを取り付けての撮影
(画像をクリックで拡大写真へ)
一般にソフトフィルターを使っての撮影では「星がふんわり大きく写って、星座などが分かりやすくなる」と言われています。
たしかに「ソフトフィルター」を途中に入れるわけですから、ふんわり、ぼんやり、ブワーンとした星になって写るので、星のサイズが大きくなって、暗闇の中で明るい星がはっきりとその存在を確認できるようになるわけですね。
ただ・・・個人的には「パキッときれいな星空を写真におさめたい」という思いで、星空撮影遊びを始めたものですから、自分の星空撮影あそびでは「ソフトフィルター」は考えに入っていませんでした。
(普通の日中の撮影でも、フィルム時代からピキーン!パキーンとした精密描写に憧れて、カールツァイス・プラナー50mmを使うようになったりしていて、ふんわり優しい写真!というのは、自分から一番遠いところにある写真のあり方でした)
2018年に値段のこなれた古いデジタル一眼を入手して以降、トライしている星空撮影でも、できるだけピントのあった、くっきり、はっきりとした星空を写真に取りたいなとずっと思っていました。
でも、2022年も終わって、最近になって、ソフトフィルターを利用した星空写真のいくつかをネット上で目にするたびに、「ちょっと試してみたいな」と次第しだいに思うようになったのでした。
星空写真撮影遊びで、大きな方向性の違いということで、撮影の選択肢が増えると考えると、遊びの中で「フィルターをつけたり」「フィルターを外したり」しながら、いろいろな撮影を楽しむことが・・・
今回のソフトフィルター入手で、幅が広がったような気がしています。
(例えば、ソフトフィルター撮影での数カットを重ね合わせて合成処理するとどんな星空写真になるのか?近いうちに早速試してみたいと思っています)

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