先日届いたばかりの古い世代の24mm広角レンズを取り付けて、Nikonカメラで星空を撮影してみました。
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ISO1250 f4 6 s秒 JPEG 三脚固定
NikkorAi 24mmf2.8 Nikon D300 APS-C
梅雨の真っ只中ですが、18日日曜日は快晴となりました。週の後半はまた雨の予報も出ていたりするので、星が見えているときに撮影しておこう!とトライしました。
もともと(中)望遠ズームレンズ:NikonシリーズE75-150mmを使いたくて、FマウントのNikonカメラを用意して使い始めました。日中の明るい光量たっぷりのところで、D300APS-Cセンサーの撮影を楽しむつもりでした。
・・・それでも、星空のきれいな夜、ふと「世代は古いけどNikonで星空を撮影したらどんな写真になるのかな」と思い立ってしまって、撮影してみたところ・・・暗い夜の撮影で真っ黒の夜空が思いの外(ムラのない、全体に均一な)すっきりとした星空が写っていました。
日中の撮影でNikonを用意していたので、レンズは28,50,ズームとあったのですが、開放F値はf3.5のものが多く、星空撮影にはちょっと「暗いレンズ」でした。
そこで、さらに広く星空を撮影可能な24mmレンズ、開放F値がf2.8のものを用意したのでした。
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Ai Nikkor 24mm f2.8
フィルム時代のレンズではなく、もう少し世代の新しい、デジタルカメラ用に設計された広角レンズも検討したのですが・・・・この古い時代の「レンズにカニ爪の付いた」見た目!がやっぱりよくて、安価で入手しやすい古いレンズを選びました。
(このカニ爪のついたレンズを手に持ってみたい!というのも、Nikonカメラを使うようになった大きな理由でもありました)
もしかしたらもっと新しい世代のNikon広角レンズのほうが、きれいに星空を映すことができたのかもしれませんが、個人的には「カニ爪」のついたNikonのレンズが増えていく!というのを、嬉しい、楽しいと喜んでいたりします。
・・・ということで、レンズが届いて以降、やっと夜に星空が見えるようになったので、撮影しました。
フルサイズセンサーのカメラではなく、少し小さいAPS-CセンサーのD300での撮影ですが、それでもPCディスプレイで拡大して四隅をチェックしてみると、隅の方の解像は低下していました。
ということはフルサイズセンサーのカメラで撮影すると、もっと四隅の星空は乱れてしまうのかもしれません。
・・・でも、決して本格的な星空撮影をしているわけでもないので、手元のNikonカメラに、24mm広角レンズを取り付けて、目の前に広がる星空の様子、雰囲気を撮影できるようになったこと、そのもので個人的にはOKです。
ちなみに上の写真は開放f2.8から少し絞ってf4で撮影した、夏の大三角ですが、下の写真は 開放f2.8で撮影してみたものです。
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Ai Nikkor 24mm 開放f2.8 での撮影
古い世代のデジタルカメラに、古い世代のオールドレンズですが、よく検討している・・・というか、よく写っているなあと個人的には思っています。
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