カメラメーカーの製品で、広角から標準、さらに望遠とズームレンズ2本がセットになって一つの箱に入っていたりします。一般に「キットズームレンズ」とか、その他いろいろ呼び名がありますが、この「キットズームレンズ」は、初めてカメラを入手する場合、広い写真にしたり、遠くのものを手前に大きくとらえた写真など、とても便利に使うことのできるメーカー純正レンズです。
レンズ交換式カメラでは、カメラ本体よりも高価なレンズが多かったりするのですが、そのような高性能レンズを二本もカメラ本体の箱にいれると、その製品の購入価格は、ぱっと見ただけで「とても手の出ない高額な価格」になってしまいます。
ですがあらゆる方面で圧倒的な「企業努力」を組み込んだキットズームレンズは、レンズ単体ではとても安価な、お買い得価格で中古市場に並んでいたりします。
そのようなキットズームレンズ、個人的にNikonのキットズームレンズをつかってみて、ちょっとびっくりしました。「ああNikonらしい描写がきちんと受け継がれているなあ」とか、「柔らかい背景ボケまで視野に入れた設計が行き届いているなあ」とか、出来上がったJPEG写真を見て、ニコン経験の浅い僕でも、すぐ分かってしまうような、すぐ見て取れるような、立派なカメラレンズです。
それぞれカメラメーカーが多くのユーザーに届けて、触って、見てもらう(カメラ本体と同じ箱に入っている)日本のカメラメーカーが供給するキットレンズですから、コスト削減した比較的安価になるレンズとはいえ、本腰を入れた製品づくりをしていて当然ですね。
そんなこんなで、個人的にNikon以外でも、CanonとPentaxのキットズームレンズを手元に確保してあるので、ちょっとそのつもりで各メーカーのキットズームレンズを、あらためて試してみたいなあと思うようになりました。
ということで、つい先日よりPentaxの一眼レフカメラと、Pentaxのキットズームレンズを毎日持ち出して、自分の日常の範囲でスナップを楽しんでいたりします。
Pentax望遠キットズームレンズ・200mmのスナップ
昨日4日
(画像をクリックで拡大写真へ)
(Pentax望遠キットズームレンズ)
ISO100 f 5.6開放 1/800 s秒 JPEG
Pentax DA55-200mm f4.5-5.6
PentaxK-5 APS-C ノートリミング
今日5日
(画像をクリックで拡大写真へ)
(Pentax望遠キットズームレンズ・200mm)
ISO100 f 5.6開放 1/500 s秒 JPEG
Pentax DA55-200mm f4.5-5.6
PentaxK-5 APS-C ノートリミング
5月 Nikonのキットズームレンズ
(画像をクリックで拡大写真へ)
(Nikonキットズームレンズ)(130mm)
ISO400 f 5開放 1/400 s秒 JPEG ノートリミング
Nikkor AF-S DX 55-200mmG f4.0-5.6
D300 Nikon DX (APS-C)
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