今日、コルグのUSB接続MIDIコントローラーが届きました。USB駆動で小さなデバイスなのですが、画面上での頻繁で微妙なマウス操作を指先でハードを直接触れて操作することが出来るようになります。
( Amazon 詳細: KORG USB MIDIコントローラー NANO KONTROL2 )
箱から出してみると、フェーダーのつまみが一体成型で真っ黒! 少し見にくいのでラインを引くことにしました。
マスキングテープを張って・・・
ホワイトは重ね塗りがめんどうなので、シルバーを選択・・・エアブラシで吹き付け・・
塗料が完全に乾く前に、テープをはがして・・・
デバイスに取り付けました。フェーダーの上のつまみ(デフォルト・パン)も真っ黒なので、つまみの溝にシルバーで筆塗りしました。
このデバイスの基本的な使用方法は、今のところCubase上で複数のトラックにMIDI記録(マルチトラックレコーディング)した後、複数のトラック全体の音量を微調整して一つの音楽にまとめるためのフェーダーコントロールということになります。
ただこのデバイスをエディットするソフト(KORG HPよりダウンロード)を使うと、Cubaseなどのソフトのあらゆる機能をこのデバイスに割り振ることが可能なので、場合によってはシンセサイザーのカットオフ・レゾナンス、などや、アタック・ディケイ・リリースなどのキーボードの反応を調整することも可能になるはずです。
個人的にはMIDI記録(録音)時に、キーボードを押さえている間、この音量に設定したフェーダーをリアルタイム操作したいなあと思ってこのデバイスを購入しました。
それから、今使っているYamahaKXシリーズのMIDIキーボードは、Cubaseとの連携重視で設計され、販売されていたものなのですが・・・・KX-61発売当時はCubase4だったようです。
プログラムがどんどん進化したCubase7あたりでは、もうKX・MIDIキーボード上のCubase操作のためのボタンがすんなりとは動作してくれなくなっていました。
・・・ということで、「録音」「停止」「再生」「先送り」「後戻り」の操作は常にマウスをもってPCディスプレイ上で行っていたのですが、これを手元に持ってきたい!!!ということで、このKorg Nano Kontrol2を利用することにしました。
個人的にはちょうど欲しい機能ばかりが一つにまとまった便利なデバイスで、なおかつ、このnanoシリーズはとても安価に提供されているので、ポンと飛びついてしまったわけです。
じみーーに、じわじわと活躍してくれそうです。
DTM音楽関連のTOPページへ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます