先月から使い始めたMacmini、スタートでキーボードの接続問題が発生すると根本的に躓くので、用意したのはUSB有線接続キーボードでした。
幸いそのMacスタートでUSB有線接続キーボードは安定動作していました。が、その後実務に利用するようになった時、(Macmini本体の発熱のせいか?)なんとUSB接続なのにキーボード入力を受け付けなくなる現象が発生! 対策として一度USBを抜き差しすればキーボード入力が復活するのが確認できたものの、20分に一度くらいの高い頻度でキーボードを押しての入力できない症状が何度も発生してしまうことがありました。
(ちなみにMacmini本体にヒートシンクを取り付けボディ放熱を促進したところその後USB有線接続キーボードの動作不良は発生していないのですが・・)
そんなこんなで「安心・安定のUSB接続」と思っていたのに不具合症状に直面し、Macminiに原因があるのか?安価なキーボードに問題があるのか?ともかく、実務で利用することにちょっと不安を感じてしまうようになってしまいました。
・・・・というわけで、アップル MAC用にもう一つ別のキーボードを用意しました。 Anker Ultra Compact Bleutooth Keyboard
USB接続よりも、動作不良、接続不安定を引き起こしてもおかしくないタイプのBleutooth接続キーボードです(^-^;)。
とにかく別の製品を使ってみるということで、それなら今度はケーブルの付いていない無線、ワイヤレスで扱いやすいBleutooth接続タイプも経験してみよう!と、またまた安価なキーボードを購入してしまいました。
もうめんどうなのでアップル純正キーボードを買おうかなとも思ったのですが・・・・上の写真の安価な二機種はキーボード右上角にあるキーが<デリートキー>になっています。それに対してアップル純正キーボードは<デリートキー>が・・・ありません。
そうそう以前Macintoshを使っていた時、その時はアップルPCがメイン機だったので、しかたなくユーザーである僕の方がキーボード操作に慣れてしまうことで対応しました。
でも現在はWindowsPCがメイン機なので、今度はキーボード右上のデリートキーはWindowsタイプになっているサードパーティ製キーボードの方が「扱いやすそう」ということで、二台目も安価な製品となりました。
ともあれ、USBケーブルを挿したり抜いたり、ケーブルを取り回ししたりしなくてもよくなるのであれば、また違ったMacmini操作感を実感できるだろうと、今はちょっと楽しみにしています。
〇 二種類のアップル・Mac用キーボード
パッと見たところ、二つの小型薄型キーボードは、どちらもJIS配列ではなく、US配列ということで、なんら違いがないように見えます。ところが・・・・・
写真の下になっているUSBケーブル接続のキーボードはメーカー名SHEYI の製品です。Win、Mac兼用ということでしたが、キートップの表示はWin用のものが印刷されていました。
Macに馴染みのないものにとっては、どれがコマンドキー? オプションキー? Ctrlキー? と混乱して困ってしまったのでマスキングテープを貼ってそこへマジックで識別できるように書き加えました(^_^;)。
でも、これが効果抜群で、Macで機能キーを使う場合に完全に問題は解消されました。( 毎回キーを目で見て入力するので(^_^;) 逆にキーを目で確認せずに入力するとその時の指の動きはWindows用キーボードのキー操作になってしまいます。 Macだぞ、MacMiniだぞ!と言いながらいまだにキー操作をしています。(
・・・ところが、今回購入したワイヤレスキーボード、メーカー名 Anker 製品は、キーボードトップの印字が アップルMac用のものになっています。Bleutooth接続キーボードの方が、まだキーボードの配置を覚えきれていないものにとっては好都合な製品と言えそうです。(^_^;)
しかしながら、他方では・・・・
どちらのキーボードも右上が「デリートキー」になっている点が、今回もキーボード選びでかなり大きなポイントだったので、ここはどちらもOKです。
しかしながら、SHEYI有線キーボードの方は、最上部がずらりと一般的なFキーボードとなっていて(Windows風)、割り当てられた別機能を呼び出すときはファンクション機能キーを押しながらの操作となっています。
ところが Anker ワイヤレスキーボードの方は、そのまま押すとスピーカー音声の音量を制御したり、音を止めたりする機能ボタンが標準となっています。もしFキーを利用したい場合は、左下隅にある Fn ファンクション機能キーを押して他のキーを押す操作となっています。
それから、早々にあれれれ?となった点がひとつあります。
有線キーボードの方は右手の下に Ctrlキーがあります。 しかしながら、ワイヤレスキーボードの方は右手の下に コマンド・オプションのキーがあるもののCtrlキーは存在しません。
このように日本語を左から右へと入力していて、その「行頭」や「行末」へカーソルを移動させるときに、Ctrl+A、 Ctrl+E は、もうすでに結構頻繁に利用していたので、今回後から購入したAnkerキーボードの右下にCtrlキーがないのは・・・・個人的にちょっとこまったことになったなあと感じているところです。
これだけFキー、機能キーで「違い」があると、 どちらか一方のキーボード操作に慣れ親しんでしまうと、他方のキーボードは「扱いにくいキーボード」になってしまうだろうなあと思います。
そのようなMacMini用のキー配列に大きな違いがある、上記二種類の薄型アップル風格安キーボードですが、そのキータッチに関しても、結構大きな違いがありましたので、引き続きメモしておくことにします。
〇 2000円前後の SHEYI製 と Anker製 キーボードタッチのこと
MacMini用に最初に用意したUSB接続キーボード・SHEYIは、とにかく薄型軽量でキーストロークの極端に小さいキーボードのため、個人的にWin用メカニカルキーボードを常用している通常の感覚からすると、とにかく「違和感特盛りのMac用キーボード」という印象が圧倒的です(^_^;)。
ただそうはいっても、SHEYI・キーボードは軽くペコポコとした打ち心地で、決して不快なものではありませんでした。「小さいキーストロークに慣れるしかないな」とは思いつつ、それでも小さな小さなペコポコとしたキーの感触で、軽快にペコポコと文字を入力できる印象です。
ーーーーーーーーー補足
SHEYI製キーボードを購入して触れた瞬間、あまりにふにゃふにゃで、ぐわんぐわんとキーボード本体がたわむ!のがとても気になってしまったので、そうそうにキーボード背面に樹脂板を接着剤で貼り付けて、キーボードの剛性を激変させたあとの、キーボードタッチの印象メモとなります。
購入したままのキーボードだと、入力キーを押すたびにキーボードが「へこむ」ほどのふにゃふにゃ感でした‼️
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キーの反応にばらつきがあるとか、入力ミスが極端に多くなってしまうとか、そのようなキー入力に関して全く問題は発生せず、その意味では安価なキーボードながら安定したいい感触のキーボードだなと思っています。
(ただし、在宅テレワーク・ライブ配信中の1時間少々の連続操作で、3回、4回とUSB接続キーボードそのものを我が家のMacが認識しなくなり、その都度手を伸ばしてUSBソケットで差し直しをする場面がありました。原因不明、MacMini側の問題なのか、キーボード側の問題なのか、それ以外の問題なのか?)
ともかく、今回特に「キーボード接続不良のリスクを決定的に避けるために」あえて選んで入手したUSBケーブル接続キーボードにも関わらず、接続不良問題が発生したSHEYI製キーボードです。
(ちなみに、その後、我が家のMacMiniボディにヒートシンクを取り付けより冷却対策したことと、USBハブを使用して熱を持つMacMiniに直接コネクタを差し込むのを回避した結果、USBケーブル接続不良は発生していません。どうやらkーボード側に原因はなかったような気がしています。)
そして・・・・・・・・・
「USB接続でも反応に不具合が発生する」のであれば、それならば「Bleutooth接続ではどのようなことになるのだろう?」という、個人的好奇心から、二台目のMac用キーボードを購入することにしました。
1台目のSHEYIが、Windows兼用キーボードでAppleの「コマンド」「オプション」キーがどこにあるのか最初わからなかったので、2台目のキーボードAnkerではMac用のキーボードを選びました。
Anker Mac用キーボードのキータッチのこと
Anker製キーボードも、SHEYI製と同様にかなりふにゃふにゃなのですが、それでも現在そのまま利用しても不都合が発生するほどではない状況です。(もしかすると僕の方がこのようなタイプのキーボードそのものに慣れてしまったのかもしれませんが・・・)
というわけで、Ankerの方はキーボード背面に「剛性アップの補強板貼り付け」をする必要はないかなと今のところ思っています。
ただ、キーボード手前の背面左右端に「ゴム足」がついているのですが、スペースバーの裏側はゴム足がなく、変換でスペースバーを押すたびにキーボード手前がむにゅむにゅと凹んでしまうのは、強く不快感を感じたので作業することにしました。
作業は、単にスペースバーの裏側に、両面テープを貼り、その上に薄いスポンジ素材を貼り付けました。この背面スポンジが床面にあたってキーボードを支えてくれるので、この小さな作業で大きくAnkerキーボードの感触が変化しました。
もともとキーを入力するだけでキーボード全体がけっこう歪んでいたのですが、スペースバー裏側あたりの剛性が向上しただけで、Ankerキーボードは机の上でしっかりとした安定感を感じることのできるキーボードに変化してくれました。
そして、このAnker製キーボードは、先のSHEYI製キーボードと大きく異なる点がありました。それは、意外なことにこの小さなストロークのキーボードにもかかわらず、SHEYIはペコポコと先に触れましたが、Anker製キーボードはそれよりも「 よりしっかりとしたクリック感のあるキーボード・タッチ 」でした!
これほど薄型で、これほど小さなストロークのキーボードなのだから、どれもこれも差して違はないだろう‼️と思ってしまっていたようです。
Ankerキーボードを箱から出して、キーを触ったときに おおお!えええ!と思ってしまいました。
このAnkerキーボードのクリック感は、個人的にはけっこうというか、かなり好みのものです。「AnkerのBleutooth接続キーボード、買ってみてよかったなあ」というのが最初の最初、第一印象でした。
ところが・・・・・です。 いざある程度まとまった文章を入力しようとしたとき、ankerキーが軽くかちゃかちゃ、カタコト音を立ててちょっと「うるさい」と感じてしまいます(^_^;)。 加えて心地よかったクリック感のあるキータッチが、一つ一つのキーを押すためにSHEYIよりも「押す力が必要」であるのを感じます。10分、20分でもそうですが、もし1時間とか入力を続ける場合、SHEYI製キーボードでは必要のない余分な押す力が、ずーーーーーっと必要となるのがAnker製キーボードです。
これも「慣れ」で解決することでもあるのですが、身体的、物理的な労力が余分に必要となるツール、道具というのは、長く利用する場面で大きな問題に拡大していくように思います。
ちなみに、すぐ届いたばかりなのですが、日本語入力で圧倒的に多用するキー、「スペースバー」「エンターキー」「バックスペースキー」「デリートキー」の4つに関しては、キーの可動部分にシリコンオイルスプレーを塗布することにしました。
でも、この現在の感触では、二段目、三段目、四段目の文字キーのすべてに、少しシリコンオイルでグリスアップしてみた方がよさそうだなと今思っています。
(その後、Ankerキーボードの文字キーひとつひとつにシリコンオイルでグリスアップしました。購入時の動きと比較すると全体に滑らかで柔らかなタッチの感触になりました。・・何もしなくても新品購入時からどんどん使い込んでいけば動作に当たりが出てきて具合良くなるとは思います。ただ、MacをメインPCとして使うのであれば比較的早々に望ましい具合になると思いますが、様子見、時々ちょっと触ってみるだけ、という使い方だと、いつまでも硬めのキータッチがなかなか好転していかないとも思われるので、一気に一通りキーに対してグリスアップを行いました。)
ということで、
結果的には、USBケーブル接続のSHEYI製キーボードが、かなり落ち着いた、静かなキー動作で、入力していても小さいエネルギーで滑らかに入力をすることができることから、今のところ ケーブル接続キーボードの方が気に入っています。
しかしながら、その静かで滑らかなキー動作によるものか?あまりに指先で軽く触れるように押してしまうため、キートップに指先が触れただけでキーの入力ができていなくて、そのまま<入力ミス>になってしまう場面は、SHEYI製キーボードの方が圧倒的に頻度が大きいです。
力を入れて カタコトとクリック感のあるところまでキーを押し込まないといけないAnker製キーボードでは、そのキー動作のおかげで、入力ミスがほとんど発生しません。
うーん、面白いなあ。このような2000円前後で購入できる安価なキーボードでも、それぞれの製品でものづくりの成果がきちんと反映されているなんて。
評判のいいアップル純正のキーボードはどうなのかな?と興味をそそられますが、とりあえず今のところ「キーボード右上角にデリートキーのない純正キーボード」は、ちょっと道具として使うことはできないなあと思っています。
(Windowsキーボードになれているものとしては、Macキーボードで扱いに慣れないといけないキーがたくさんあるので、一般的な入力で多用するデリートキーは、右手小指が伸びたところに位置していてほしいと個人的に思ってしまいます)
○ Bleutooth混線? Ankerキーボードと Apple Magic Track Pad 11.12
昨日の今日、Bleutooth接続Anker製キーボードを試験運用して見たところ、あれっ? と思う状況になりました。
Apple Magic Track Pad での操作中に、左上のプルダウンメニューを操作しているある瞬間に 「カーソルが消える!」(^_^;)。 本当は消えたのではなく画面の右端に瞬間移動していただけで、カーソルが無くなってしまったわけではありませんでした。
ワイヤレス接続周辺機器の場合、時々具合の良くない状況になることは一般的によく知られていることなのですが、アップル・トラックパッドのBleutooth接続に影響が発生する、という結果となりました。
確定のようにいうのも理由があって、USB接続キーボードSHEYIだけを使用する場合、我が家のMacはBleutooth接続周辺機器としてはトラックパッドだけになるため、いわゆる「混線」による不具合は完全に解消されてしまうのを確認したからです。
AnkerのBleutooth接続キーボードの電源をOFFにし、USB接続のキーボードの方を利用し始めると、Appleマジック・トラックパッドで操作するとき、ディスプレイ上のカーソルは「勝手に瞬間移動」をピタリとやめてしまいますし、何よりトラックパッドの指操作がとても「きめの細かい微妙で滑らかなカーソル操作」が急に可能となります! ! すごく微妙なカーソル操作でもトラックパッド上での指の動きに、精緻な反応をしてくれるのが、逆にとてもありがたく、魅力的なツールだなあと感じてしまいます。 (^_^;)
AppleマジックトラックパッドのBleutooth接続と、AnkerキーボードのBleutooth接続の両者は、よっぽど相性がわるい状況なんでしょうね。
ちなみにMac用に用意したマウスは、やはり同じ理由=何もかもBleutooth接続にしてしまわないよう、接続を分散させるために、2.4GHz接続のワイヤレスマウスを選んでいました。
(*MacMiniを導入することが決まったとき、周辺機器一切なしのMacMini用に、用意しようとした周辺機器:キーボードはUSB、マウスは2.4GHz、トラックパッドはBleutoothという具合にばらばらになるように購入しました。)
したがって、アップルトラックパッドを使用せずに、Bleutooth接続キーボードと、2.4GHz接続のマウスを使って我が家のMacMiniを操作する場合においても、一切の操作上の不具合は発生しないことが確認できています。
このあたりもし「マウス」「キーボード」「トラックパッド」とその全てをBleutooth接続にすると、結構問題が発生しそうですが・・・・ それはそれぞれの周辺機器をサードパーティ製にした場合に限定されるのでしょうね。
もしApple純正のBleutooth接続 マウス・キーボード・トラックパッドを使用する場合には、きっとそのどのデバイスも干渉し合うことなく、どれも正常に動作するんだろうなあと想像します。
うーんどうしようかなあ、せっかく購入したBleutooth接続のキーボード・・・古い手持ちのiPadを使用するときにBleutooth接続して外付けキーボードとして利用するかなあ。AnkerのBleutoothキーボードそのものは、結構いい感じのキーボードなんですけどね・・・・(^_^;)。
何よりもApple Magic Track Pad の滑らかな操作感、指一本から五本までの変化に富んだ特徴的な操作性は、個人的に圧倒的な魅力を感じていますので、アップルトラックパッドのBleutooth接続を最優先周辺機器とします。 したがって、キーボードの方はUSBケーブル接続のものを今後利用していくことにします。
◯ 接続:bleutoothキーボード & iPad 2020.11.24
先日届いたbleutooth接続キーボード、手元の古いiPadとも接続してみました。
アップル用キーボードなので、アップル製品のiPadには当然なんの問題もなく接続することができました。
今までのところ、iPadを利用している途中に「ある程度まとまりのある入力」を必要とする場面は殆どなかったと思うのですが、上記bleutooth接続キーボードの小型軽量さからすると、iPadを持ち出す時には常にこのbleutooth接続キーボードもセットでかばんに入れておくと、きっと具合の良いことが増えるのかもしれないなあと思っています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます