MIDIケーブルを用意しました。
普通の日常生活でも、いろいろなケーブルと名の付くものを使うことになります。このMIDIケーブルの口金の形は見たことがあるように思いますが(正確にはあれこれ区別がついていません(^-^;))、個人的にはMIDIケーブルを今まで使ったことはありませんでした。
RolandシンセサイザーGaia(ガイア)や、YAMAHA KX-61のコネクタ部分に、MIDI用のコネクタがあるのは見ていました。しかしながら、現在ではシンセサイザーやキーボードを接続する先はパーソナルコンピュータが一般的で、その結果利用するケーブルはここでもやっぱり「USBケーブル」でした。
それが、つい先日「電源が落ちる」「チャンネルボタン不具合」というジャンク品の音源モジュール RolandSC55 を、つい好奇心で購入したのですが、この1990年当時の機器は当然「 USB 」なるものの出現、普及以前のものでした。
そしてその当時の一般的な(ある意味今でも)使用ケーブルが「 MIDIケーブル 」でした。
まさに1990年頃(それ以前はワープロ専用機・富士通OASYS)、PCを用意して使うようになったので、PC雑誌をパラパラめくるとあちらこちらに MIDI という文字を目にしていました。
が、NEC PC-98で音楽をするというのはかなり無理があり、いろんな面において敷居も高かったので、素通りして、そのまま現在に至っていました。
それなのに、2016年の今に至って「 ええっと、MIDIケーブルがいるな! 」なんてことになるとは思っても見ませんでした。(^-^;)
(確か当時「マルチメディアキット」などと別売りのハードウエアを購入して、PCに組み込むと音楽や映像を楽しむことの出来るPCにすることができたのですが、1992.93年頃からなにもかもが標準装備の富士通のFM-Townsも使うようになって、えらいことになってきたなあ、と感心しながら・・・ただ眺めるだけでした(^-^;))
そんな頃の「音源モジュール Roland SC-55」ジャンク品を入手して、それが届いたその場であっさり修理できてしまったので、じゃあ使ってみよう! と思ったのが出発点でした。
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「キーボード」===MIDIケーブル===「音源モジュール」
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で、2つの装置を接続するのに必要だったのが、MIDIケーブルでした。
これで電源の落ちるジャンク品だった音源モジュールがちゃんと完動してくれて、スピーカーから1990年のシンセサイザー音が出てきた時にはびっくりしました。
ファミコンのビープ音くらいのもの、と想像していたのですが、思った以上に、想像をはるかに超えた「 いい音 」が音源としていくつもこの小さな箱の中に入っているのを知って、あーこれはもっと使ってみたいなあと思うようになったのでした。
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