先日、遅れに遅れて梅雨入りしたばかりですが、例年梅雨を終わらせる日本列島の南の太平洋上に高気圧、夏の季節を導く高気圧が天気図に見えています。
逆に「日本列島にそって長く伸びる梅雨前線」・・・がもうすでに消えていて、西の方に一部残っているだけ担っています。
一般的な梅雨の終わりは、台風が日本列島を通過して、冷たい空気と暖かい空気をごちゃごちゃにかき混ぜて、一時的に前線が消えたり、結果的に再び前線が再生しなかったりすることが多いようです。
でも、もう一つ大事な梅雨明けの天候の要因は「太平洋高気圧」です。南から高気圧が力をつけて、どんどん日本列島を覆うようになってくると、梅雨前線を霧散させて、日本に「真夏の季節」をもたらします。
今年2024年、梅雨の時期に台風が日本列島に接近、通過することは今のところないのですが、夏の「太平洋高気圧」がすでに領域展開しているので、前線は居場所がなくなって、そのまま梅雨が終わってしまいそうな勢いです。
これもかなり珍しい今年の天候なので、ブログにメモしておきます。
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