===paradiso trattoria===

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オホーツク・紋別に流氷を見に行く

2009-03-01 | マイペンライ easy
思いがけずの旅行。急に行けなくなった知人の代理でツアーに参加してきました
流氷砕氷船ガリンコ号に乗りにオホーツク海に面した港町、紋別へ
旭川より北に行った事の無い私でしたが、記録更新です
高速道路をバスに揺られ旭川。そこからまた東に向かいます



まずは流氷岬。ただの浜のようなんですけど、流氷が打ち上げられています
流氷の上を歩いて結構深いほうまで行く事ができます


気が着くと浮いている流氷の上、波で揺られて慌てて戻る・・・
よい子はまねしないでねー

流氷に直に触れてテンション上がりますねー
しかし、陸路をはるばる海に辿り着いてみれば・・・見渡すかぎり青い海~

午前中の船はなんとか流氷帯まで行けたらしいのですが
どうも陸から海に向かって風がふいていて、流氷は沖に流されてしまったらしい。
昨日までは港の中までぎっしり流氷がひしめいていたというのですが。
自然が相手ですから予定通りとは行きません


こちらが砕氷船ガリンコ号Ⅱ!赤いボディがとても映えます
小さい船に見えますが、これが観光バス3台分の乗客を乗せてしまうのだー


船の前についている二つのドリルで氷を砕きながら進みます。


向こうにみえるのはオホーツクタワー。海中に展望室があり
クリオネが見られるそうです・・・が、今回はツアーに組まれてません


港内に残された流氷。これで厚みが1メートル以上あるらしい。


薄い氷や小さな塊は浮いてるのですが、一面のハス氷が見たかったなあ~
でもこれらもれっきとした流氷。
海の水は塩分が含まれているため凍らないそうです。
この氷ははるか北、ロシアを流れるアムール川の水が凍ったものらしい




我らを見送るカモメさん「流氷はナイヨー」「エサくれー」


船内のレーダーモニター。どうやって見るのかわかりませんが
どうやら、あることはあるらしい


沖に出ると小型船だけにめちゃめちゃ揺れます。
横波がきたら危険!つかまっていないと落ちてしまいそう



結局30分ほどで船は港に戻り、港内の流氷をがりっとやってくれました
直径1.5mほどの氷にアタックするだけで、ものすごい轟音
しかもちょっと岸壁に近いからか、ドリルの先端に流氷を引っ掛けてバック。
少し沖に引っ張って行って、それから砕くという。船長さんすごい技術!

というわけで、またいつかリベンジしたいところです。
沢山写真とってきたので、続きはまた♪♪