ワタクシ独立前はタタラ職人でした。
私の○屋さんとかインザ○ードさんとかに陶器を納める窯屋で働いていて
いつも東京のデザイナーさんから送られててくるFAXのデザイン画と
にらめっこしながら型おこししたり型紙つくったりしながら
サンプルを起こしては商品化する日々。
なので、タタラ物をつくろうとすると、手が完全にソレなんで
しばらく自分の物になるまで封印していたくらい。悩みましたよー
小樽のふうど館の奥にあるアジア雑貨のお店には
一時期見事に自分の仕事の物が並んでいて、しかも大量生産されていて
自分達が苦労して商品化したのに、いざ完成するとちっとも注文が来なくて
世の中ってこういうもんなのね・・・と。
とまあ、タタラには思いでがいっぱいなのですが
最近ようやく自分の物になった気がするのです。
すっごい微妙なんですが、厚みが7ミリだと重たい。
でも6ミリにするとなんとなく薄っぺらい。
私の好みは5ミリで、うちで使ってる長皿はお寿司が10貫乗るサイズで
もう6年ほど使いこんでますが、欠けもせず重宝してます。
でも、壊れないってわかってるからこの薄さでもいいんですけど
普通に持ったらかなり危なっかしい感じかも。
5ミリはほとんどピザの生地みたいで、どんどん伸びて薄くなります。
表面を絞めたり、型に載せたりするうちに半端なく薄くなる・・・
ので、やはり妥当な厚みは6ミリ、と落ち着きました。
縁を叩きこむことで土を絞め、さらに厚く見せる処理で
使う人に丈夫さを感じてもらえるようにしました。
ここまでくるのに何年~長かった。。
手づくりらしい表情を出すことや、使いやすい大きさ、重さ
どうしてもキレイにまとまって、いわゆる市販品みたいになりがちですが
ちゃんと一個一個心を手間を込めて作っている事を
感じられるような、そんな器がワタシハ ツクリタイ。です
私の○屋さんとかインザ○ードさんとかに陶器を納める窯屋で働いていて
いつも東京のデザイナーさんから送られててくるFAXのデザイン画と
にらめっこしながら型おこししたり型紙つくったりしながら
サンプルを起こしては商品化する日々。
なので、タタラ物をつくろうとすると、手が完全にソレなんで
しばらく自分の物になるまで封印していたくらい。悩みましたよー
小樽のふうど館の奥にあるアジア雑貨のお店には
一時期見事に自分の仕事の物が並んでいて、しかも大量生産されていて
自分達が苦労して商品化したのに、いざ完成するとちっとも注文が来なくて
世の中ってこういうもんなのね・・・と。
とまあ、タタラには思いでがいっぱいなのですが
最近ようやく自分の物になった気がするのです。
すっごい微妙なんですが、厚みが7ミリだと重たい。
でも6ミリにするとなんとなく薄っぺらい。
私の好みは5ミリで、うちで使ってる長皿はお寿司が10貫乗るサイズで
もう6年ほど使いこんでますが、欠けもせず重宝してます。
でも、壊れないってわかってるからこの薄さでもいいんですけど
普通に持ったらかなり危なっかしい感じかも。
5ミリはほとんどピザの生地みたいで、どんどん伸びて薄くなります。
表面を絞めたり、型に載せたりするうちに半端なく薄くなる・・・
ので、やはり妥当な厚みは6ミリ、と落ち着きました。
縁を叩きこむことで土を絞め、さらに厚く見せる処理で
使う人に丈夫さを感じてもらえるようにしました。
ここまでくるのに何年~長かった。。
手づくりらしい表情を出すことや、使いやすい大きさ、重さ
どうしてもキレイにまとまって、いわゆる市販品みたいになりがちですが
ちゃんと一個一個心を手間を込めて作っている事を
感じられるような、そんな器がワタシハ ツクリタイ。です