les cerisiers en fleurs

名刺代わりになったらいいな。

2021年6月上旬

2021-06-11 02:50:44 | 日記
先週、妹と、横浜中華街に行って来ました。
偶然入ったレストランでは、美味しいコースメニューをいただき、二人して「美味しい」の連呼。

私は、折角中華街に来たのだから、少し癖のある中国料理を食べたい気持ちでいたので、日本ナイズされた味には、ちょっと物足りなさを感じましたけれど(笑) でも、美味しかったです。

中華街では食べ歩きの出来る飲食品が、沢山売り出されていて、眺めているだけでも楽しかったです。
フカヒレチーズ焼包や、台湾揚げ鶏等を持ち帰り、お酒も買って、ホテルでプチ宴会をしました。楽しかった〜。


翌日は、二人で雪組の神奈川芸術劇場公演『ほんものの魔法使』を観に行きました。
先日のライブ配信で1幕は見ていたため、ちょっと気が抜けてうとうとしてしまいました……。2幕はきちんと観るぞ!と、決意したものの……撃沈!
アダムが、魔法を街の人たちに披露する本試験のシーンが、丸々観られませんでした。
元々楽しみにしていた公演で、原作小説まで読んでいたのにこれはショックでした。同じく眠ってしまった妹と「ここの照明と椅子は心地良過ぎるね」と話しました。KAATが悪い、ということで……。

観劇が主目的だったのに、前日の中華街巡りで疲れてしまったのが敗因です。久しぶりの小旅行で、はしゃぎ過ぎましたね。
楽しかったけれど、少しの後悔が残る旅になってしまいました。

恋人と、友だちと。

2021-05-26 05:26:36 | 日記
恋人として、付き合った事がある人というものが、人生の中で一人も存在しておりません。
所謂、「恋人がいない歴=年齢」です。(ちなみに、今年で32歳になります。)

でも、性愛関係を持った事がある、大切な友人、というのはいます。彼との関係に対して、「何で付き合ってないの??」と友人に聞かれた事もありましたが、単純に、お互いが「付き合って」「恋人と名の付く関係を築く」事が嫌だったから、そうなりました。
家の行き来や、深いスキンシップをしていても、私達は「友だち」でした。そして、お互いにそれを良しとしているのです。

彼がそう考えるに至った理由は知らないままですけれど、私の場合は、「たった一人きりの“特別な”存在を作りたくない」という気持ちからでした。

私の中には、様々な相手への好意が、それぞれ様々な形で存在していて、そこに大小や優劣は付けられない状態です。
どうやら、世の人の中には「恋愛対象に向ける好き」の“席”が、心の中に存在していて、相手の存在がその“席”から外れてしまうと、相手との関わりを終わらせてしまう、という方もいらっしゃるそうです。そういう類の人達は、恋人の為の“席”、友人達の為の“席”に、関わりのある人たちを心の中に座らせていくのだと思います。

私は、人に好意を抱いたら、その人だけの“席”が、心の中に生まれるようなイメージです。その“席”に、ポジション名は付いていないのです。これは、誰々さんの席。それだけです。
敢えて言うなら、私の心の中にある席に座っている人は、皆「友だち」か「一方的に好ましく感じている人、気になる人」です。

好意を持っているその人達の中の誰かと恋愛をして、「たった一つの恋人の“席”」を設けてしまうこと。それに抵抗がありました。
私が築いてきた沢山の「好き」に、例外的な「特別」を設けてしまう気がして、何だか大切な友だちの存在を蔑ろにしているような気がして、いつからか、「恋人」は作りたくない、と思うようになりました。
「恋人」になったら、こういうデートがしたい、プレゼントがしたい、いずれは結婚を考えなければ……、というような夢?幻想?ストーリー?に付き合わされる事になるのも、私は嫌でした。
それは、おそらく「恋人」という“席”に座った相手にしたい事であって、私である必然性は特にないのではないかと思ってしまうから。(もちろん、そんな人ばかりではないであろう事は分かっています。大切な相手の事をよく見て、よく考えて、向き合って、素敵な関係を築いていっている恋人同士も、それは沢山いるだろう、と。)

とは言うものの、私はノンセクシャルやアセクシュアルという訳ではなく、れっきとした異性愛者でした。もしかすると、女性に惹かれる事もあるかも知れないけれど、大方は男性に惹かれ、深いスキンシップをしたい欲望がある人間でした。
友だちとしての好意とは別に、男性として惹かれると思う相手は何人かいて、幸いにもお互いにそうだったパターンがありました。
一人には、それなら恋人になりたいと言われ丁重にお断りし、もう一人は、私の考えに共感してくれ目出度く「友だち」を続ける事になった彼でした。

色々あって、彼とは深いスキンシップはもうしないという取り決めを交わし、今は「普通の?」仲の良い友だちとなりました。
友だちと、友だちのままで、性愛関係を結び、友だち同士の親しさを深めて行けたのは、私にとって凄く充実した時間でした。
それはもはや「付き合って」いたのではないの、と言いたくなる方もいらっしゃるでしょうけれども、私(達)にとっては、私達はずっと友だちで、友だちのまま少しだけ密な時間を過ごした事のある大切な存在なのです。

まだ私は、友だちのままで深いスキンシップが出来る誰かを探しています。
彼のように上手く行く事の方が稀なのだろうな、とは思いますが、いつか縁と意思が上手く重なり合う事態になればいいな、と思っています。

所謂LGBTではないけれど、少なくともマジョリティではない、こんな生き方をしている人間もいます、というお話でした。

2021年4月末の近況報告

2021-04-28 04:05:22 | 日記
自己紹介ついでに、最近は何をしているかも記しておこうと思います。

まず、何より、緊急事態宣言でGWの劇場公演、ランチショーが中止になった事!これが一大事でした。
大好きな元宝塚の娘役さん(宝塚には、男役だけでなく、ヒロイン等を務める娘役がいます。)のランチ/ディナーショーの為に、新しいパンプスとパーティ用のバッグと、アクセサリーまで買ったのに……。
絶対に、またの機会に開催してくれると、信じています。本当に悲しい💦

嘆きはさておいて……。
この4月から、NHKのラジオ語学講座を聞くようになりました。フランス語とドイツ語の講座はテキストを買って、それを手にしながら聞いています。それから「高校生から始める『現代英語』」も、丁寧な解説がとても良いです。時間がある時には「英会話タイムトライアル」も聞いています。
NHKの第2ラジオは、勉強になるプログラムばかりで楽しいです。「古典精読」では、お気に入り作品の『蜻蛉日記』が本文朗読を挟みつつ解説されています。

6月にある試験に向けて、危険物取扱者乙4の勉強も少しずつしています。
何故、危険物取扱? と言われますと、会社からの要請(と言っても、無いより有る方がまし、レベルの)です。
試験の為に勉強するという行いが久しぶりのため、上手く要領が掴めていないような気がします。それから、単純に記憶の定着が、昔よりもされにくくなっているように思います。老化、コワイ……。

病気に関しては、可もなく不可もなく、といった調子です。
先月は、やや元気で、ラジオ講座にも資格試験勉強にも意欲的だったのですが、ここの処はそこまでのパワーが出ません。
4月末から5月の前半は、昔から調子が悪くなりがちなので、平常運転と言えます。
調子が悪くなると、睡眠リズムのズレや過眠といった症状が出ます。今まさに、ですね。(ド深夜に書き込んでいます。)

趣味の事に触れますと、新番組では『シャーマンキング』と『プリキュア』と『アイカツプラネット』を視聴しています。シャーマンキング、懐かしいです。
前の季節? は『エスケーエイト』を少し見ていましたが、途中で見なくなってしまいました。
最近読んだ漫画は……『かげきしょうじょ!!』がありました。宝塚音楽学校がモデルの学校を舞台にした少女漫画で、面白かったです。


つらつらと雑多に書いてしまいました。こんな近況報告、果たして読んで面白いのかしら……? わざわざ目を通してくださった方、どうもありがとうございます。