2021年９月の近況報告

今日は、家族でお出掛けしました。

体重やカロリーの事を気にせず、美味しい物を沢山食べて、買い物やお喋りをして、とても楽しかったです。

楽しかったけれども、ちょっぴり疲れてしまったのも事実。

私は、疲れ過ぎると眠れなくなる体質で、最近は、ちょっとの疲れで身体が火照るようにもなってしまいました。

来月に、初めて伺う鍼灸院さんに事前相談した所、「長くうつ状態が続くと、ホルモンバランスが崩れて更年期のような症状が出るので、それかも知れませんね」とのお答えをいただきました。

私が知らない、身体の仕組みって沢山あるんだなぁ……！という気持ちと、即座にこのお答えをくださるこの鍼灸院さんは、信頼出来るかも知れない、という気持ちで、少しワクワクして予約の日を待っています。

些細な疲れやストレスが、すぐ心身の症状に現れてしまうのは、精神疾患に罹っている／罹った事のある人にとっては、あるあるでしょうか？

どうにか、（鍼灸や整体のような）定期的なメンテナンスや体質改善で、それを軽減して行きたいものです……。

さて、近況を報告いたします。

９月ももうすぐ終わり。

ＮＨＫラジオ講座「まいにちフランス語　入門編」と「まいにちドイツ語　入門編」を、半年間、継続して聴いて勉強する事が出来ました！

何かを達成する、成功体験とも言うべき経験が、年々減って来ていたような気がするので、何かを半年も継続する事が出来たということが、単純に嬉しいです。

フランス語は、学部生の第二外国語の必修部分をきちんと復習出来たと思います。動詞の活用と、性数の一致が少し怪しい部分がありますが……。もう一度、最初からやり直して、復習ノートを作るのはアリかも知れません。

ドイツ語は、全く初学からのスタートでしたが、なんとな〜く、ぼんやり〜、ですが、基礎的な所は身につけられた……と、思いたいです。（笑）

語順や発音、数の数え方、冠詞の格変化、名詞の複数形、助動詞、命令形、動詞の過去分詞と過去形……と、挙げられるだけでも弱点が沢山あります。

10月からは、４月からの講座の続編が放送されるので、こちらは弱点をメインにした復習ノートを作りつつ、今後の半年もドイツ語に慣れ親しんで行こうと思います！

ラジオの放送は、毎日決まった時間にあるので、生活リズムを整える為の良いアクセントになっている、とも感じます。

毎月600円程度のテキストと受信環境さえあれば、勉強が可能なので、通信教育よりもリーズナブルかつ気軽に学べます。

何か日々の刺激が欲しい人には、是非オススメしたいです。フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語、中国語、韓国語があり、もちろん英語のプログラムも充実しています。回し者ではないですよ（笑）

友人としていた、フィリップ・アリエス『〈子供〉の誕生』読書会も、目出度く完走いたしました。

難しい本でした……。翻訳文や、訳註の少なさにやきもきしながら、頭を抱えつつよくやったと思います。

ワードドキュメントにメモを取り、そのファイルを片手に参加していたので、内容を整えたら、ルーズリーフにプリントして出力したいです。一体、何ページになるのやら……、という結構な文量ですけれど、出力するのは楽しみでもあります。

（きちんとメモが出来ていない部分も一部あるため、加筆する必要がありますけれども💦）

次も、延長上にあるようなテーマを扱った書籍で、読書会を継続する予定です。大学を卒業した途端、お固めで重厚な本と向き合う機会や気力ががくんと減ったので、読書会に付き合ってくださる友人には本当に感謝しています！

一時期、ハマっていたコラージュアートですけれど、最近は頭が上手く働かなくて、良い物が作れないのじゃないか……、という暗い気分になりがちで、制作する機会がめっきり減りました。

シールやマスキングテープを買い込み過ぎて、素材が多くなってしまったのも、脳への負荷になってしまったかも知れません。素材が沢山ある事自体は、それだけ表現の幅が広がるので良い事だと思うのですが……。

インスタグラムやコラージュの本で作品を見る事が増えて、知らず知らずの間に目が肥えてしまって、「素敵な作品を作らなくちゃいけない」という気持ちに縛られやすくなったようにも思います。

誰かに見せる為の物でもないのですし、もっと肩の力を抜いて、シール等を貼ったり重ね合わせたりすることを楽しみたいのですけれども……。

英語話者とコミュニケーションが取りたい、と思って始めたTinderとHello Talkですが、Tinderだけぼちぼち続いている、といった感じです。

ガンダムとゲームが好きなＪ氏とのやり取りが、一番楽しいです。ゲームの話ばかりしています（笑）

恋人探しが目的ではないＭ氏は、数回しかやり取りをしていませんが、翻訳アプリと質問サイト頼りなのに私の英語を評価してくれて、文体もとても紳士で、とても好感を持っています。

英語は、なるべくYouTubeの動画で耳に入れる事で、発音に慣れたり、フレーズを定着させたりしたいですね。

趣味や日常に関する事は以上でしょうか。

自炊をする事によるセルフケアは、残念ながら出来ておりません……。

心身共に疲れている時には、生協から届いた、出来合いのお惣菜やお弁当が、何よりも有り難く思います……。

スキンケアなんかもそうですけれど、セルフケアにはまず時間や心身の余裕が必要ですね。いずれ私は一人暮らしをするので、料理と洗濯のリハビリ（学生時代も一人暮らしをしていたので、経験はあります。）はやっておく必要があるのですけれど、ついつい母に頼ってしまいます……。

家事については、一人の大人としての自分と、病人としての自分と、どのようにバランスを取って担当すれば良いのか、分からなくなります。

調子の良い時は、洗濯物を畳んで仕舞ったり、洗い物をしたりする位しか出来ていなくて、成人した人間としてどうなのだろう、という気持ちがあり、しかし調子の良くない時にはそんな些細な家事でさえ、辛く感じてしまいます。

書いていたら、より辛くなってしまいました。責任？は果たしたいのです、受け取るばかりでは申し訳がないと感じます。でも、何かの行いを担当する、任される、という事がプレッシャーになってしまう体質でもあります。

家族と、自分と、どうバランスを取れば良いのか。一度、家族で話し合ってみる必要がありそうです。

世界規模のアプリを利用してみた

ここニ週間ほど、「また旅行で海外に行くのであれば、英語が分かるようになりたい」という気持ちが芽生えて来て、語学アプリを試してみたり、YouTubeで英語を勉強する為の動画を流してみたりと、片手間に英語をインプットしようとしていました。

そして、加えて思い立ったのが、英語が出来る海外の方との文字によるコミュニケーションです。

早速試してみよう！と言う訳で、TinderとHelloTalkをインストールして、ぽちぽちと触ってみました。

Tinderはマッチングアプリなので、Language Exchangeが目的の人ばかりではないのですが、暇な時に知らない人と（翻訳サイトを最大限に利用しながら）他愛もないやりとりをするのは、意外にも楽しかったです。

いつでもフェードアウト出来る繋がりだから、気負わなくて良いのが楽しさに繋がっているのかも知れません。

その中でも、趣味や目標など、自分の事をきちんと語ってくれる方は信用しやすいな、と思いました。海外のガンダムオタクの人や、英語を習得したい日本人の方とマッチング出来たのは、嬉しい事でした。やりとりも丁寧で助かります。

HelloTalkは、まだ全然使いこなせていません。チャットは何人かの方とやりとりしていますが、現状は「異性と他愛もない会話をする」目的？と、思しき方からのメッセージが多いです。

タイムライン機能を利用して、英語で日記や質問など書いて投稿し、その都度文法の間違い等を指摘して貰ったり、会話の表現を教えて貰ったりする、という使い方をするのが良いのかも知れないと思い始めています。メッセージが頻繁に来る事は、英語を教えてくれるモチベーションの高さの表れ……という訳ではなさそうです。

二つのアプリで、数は多くないけれど複数の人びととやりとりをしてみた結果、学んだことがあります。

まず、すぐにLINEを聞きたがる、通話したがる相手は警戒して、距離を置くこと。メッセージのやりとりはそのアプリで十分なのですから、わざわざLINEを使う必要はありません。……と言うことに、アプリを使い始めてから３日経って気づきました。（ガードが緩い！）

もう一つは、天気の話をしたり、こちらの話ばかりを聞き出そうとする人とは、仲良くなり難い、ということ。自分の現状や趣味の話等、聞きっ放しで自分からは語らない人が結構いました。（私が質問し返さないせいもあるかもしれませんが……。）反対に、「写真を見たい。声が聞きたい」「港区に住んでいます」というようなアピールが激しい人とも、仲良くなりたいとはあまり思えません。

該当する人達がいくらかいるので、フェードアウトやブロックも視野に入れています。

語学学習の話はほぼ無く、マッチングアプリの心得みたいな話で恐縮ですが、忘れない為にも書いて残しておきます。

友だちには、「安全が第一」と言われました。それを肝に銘じたいです……。

ぐるぐると

突然、躁状態のような物になってしまったのか、未来の事を考えるのが楽しくて仕方がなくなってしまいました。

ツイッターでも書いたように、私は、いつか自宅で、小中学生を相手に緩い塾のような物をやってみたい、というぼんやりとした夢があります。

その為には、塾でのアルバイトの経験があった方が良いだろうかとか、もしかすると就学したての子どもさんを預かる事もあるかも知れないから、保育士の資格取得でも考えようかとか、色んな気持ちがぐるぐると回っています。

多分、今はハイテンションになっているので、自分のキャパシティや起こり得るだろう煩わしい事について大して考えもせずに、あれがしたいこれがしたいとワクワクしてしまっているのだと思います。

でも、保育士資格取得（10科目位の筆記試験と実技試験２種類をパスすれば良いみたいです。）か、塾のアルバイトには挑戦してみたいです。私の病気の最大の理解者である母には、疑問を呈される気がしますが……。

いつか、日常的に子どもと関わる為に、少しでも出来る事はやっておきたい、という思いが、この数日で強くなりました。

とは言っても、気持ちがはやってばかりで、自分のキャパシティを超えるような事態になってしまっては、本当に良くないのですけれど……。

改めて、母親や妹に、私の夢について話してみて、その上で資格取得やアルバイトという選択についての意見を聞いてみよう、と思います。

冷静ではない自覚があるので……。

深夜の独り言でした。

近況報告（21年８月）

眠くなって来たけれど、何となく眠るのが惜しいので、近況報告という名の日記を書こうと思います。

病状について。

ここ一、ニヶ月、一日の内多くの時間で不安感を覚える事が増えて来たので、主治医に相談して薬を増やして貰いました。

新しい薬を服用したら、ビックリする位それまでにあったソワソワ感が落ち着いて、単純に調子が悪かったり疲れていたりする事が自覚出来るようになりました。

出来れば、読書等に集中しやすいような状態になっていたら嬉しいな、と思っていましたが、それは高望みだったかも知れません。

夏バテもしているのか、中々、集中して物事に取り組み続ける事は難しいです。すぐに疲れてしまう上に、あまり身になっていない気がします。

うつ病状の症状とは違いますけれど、どうやら私は、ストレスや疲れに滅法弱いらしいです。

外出が連続したり、頭や身体に少し多くの負荷が掛かると、夜に寝付けなくなったり、蕁麻疹や咳が出たり、微熱が出て風邪を引いたりするみたいです。

ちょっとした筋トレとか、ちょっとした勉強とかも、些細な疲れやストレスになってしまうので、困り物です。それらは、日中を豊かに過ごす為の活動である訳ですから、控えてしまうと生活が酷くつまらない物になってしまいます。

やり過ぎに注意、といった所なのでしょうが、未だにラインを見極められず、ついつい活動し過ぎてしまう癖があります。

日中の過ごし方について。

最近は、コラージュノートを作る事にハマっています。紙を切ったり、マスキングテープやシールを貼り付けたりするのが楽しいです。素材の配置を考えて、上手く重ねるのは難しいですけれども……。

あまり上手に出来なかったコラージュも、見ているだけで何となく楽しくて、作った作品は皆愛おしく感じてしまいます。笑

この記事のヘッダー画像も、雑誌の切り抜きをメインに使ったコラージュです。

気に入った作品が出来たら、Instagramに載せて行きたいと思っています。

４月から始めた、ラジオの語学講座も後半戦に入りました。フランス語とドイツ語の入門編を習っていますが、後半だけあって、内容も難しくなって来ました。

１回のレッスンの中に、要点がギュッと詰まっていて、復習にもさほど時間が割かれないので、自習も必要だな、と感じます。

初学であるドイツ語は、格変化に馴染みがなくて、難しかったので、栞代わりのペーパーに格変化の一覧を書いていつでも見返せるようにしています。

各回で出て来る、短い会話文は何とか読めるし、作文の問題も間違えながらも解いて行くのが楽しいので、充実感があります。新しい事を知る、それがどんどん広がって行くというのは楽しいです。

大学時代、第二外国語として選択していたフランス語は殆どが復習になり、毎回の会話文が少し難しいので、ドイツ語ほど真面目にやれていないかも知れません……。

高度な文法事項はあやふやなので、そろそろ、「復習だし、適当にやれば出来るかな〜」という気持ちからは、脱しなければいけないな、と思いつつ……。

９月いっぱいまでの入門編で、一通りの文法を浚ったら、応用編を聞いて、長めの文章の読解に挑戦して行きたい、と思っています。

外国語の読解は、（短めの文章なら！）パズルのようで楽しいです。ドイツ語は語彙が足りなさ過ぎて、そこまでの境地までは達せていませんが……。

ＮＨＫのテレビ放送では、「旅するための○○語」という番組もあるので、そちらも視聴したいな、と思っています。

ドイツ語は簡単な文章が読めるようになりたいのですが、フランス語は文章読解だけでなく、旅行のときに少しでも話せたら良いなぁ、と思うので、こちらでも勉強です。

でも、旅行の際、多くの場で役に立って、聞き取りも比較的しやすいのは当然英語なので、英語も勉強し直したいなぁ……という気持ちになって来ています。苦笑

正に下手の横好き……という感じですが、外国語の勉強はこれからも長く続けて行きたいです。

今は、YouTubeで無料の教材が沢山あるので、それらも上手く活用出来たら嬉しいですね。

ラジオ繋がりで、春は真面目に『古典購読　王朝文学の世界』という番組を聞いていましたが、フランス語とドイツ語だけでキャパオーバー気味になってしまい、久しく視聴しなくなってしまいました……。

取り上げられている『蜻蛉日記』は好きな古典なので、精読してみたかったのですが……。アプリを使えば、過去の放送がいくつも聴けるので、語学講座の入門編が一区切り付いた時に、一気に聞いてみたい思いはあります。

角川書店から、原文と全訳をまとめた文庫が出ていて、それをテキストとして用いていますけれど、品詞分解まで載ったテキストは無いのかなーと、ぼんやり探し中です。

学生時代には、各古典作品の原文と品詞分解、訳文の載ったテキストというか参考書があって、それを使っていたのですが、大きめの本屋を探してみても、それらしき物が見つけられず。あのテキストの『蜻蛉日記』があれば、自習で読み込む事が出来そうなので、探しています。見かけた方はご一報ください。

不安感が強かったり、時間を持て余したりした時には、かぎ針を使ってショールを編んでいます。

ちまちま指を使って編んでいると、気持ちが落ち着いて来て、煩わしい気持ちも忘れる事が出来て、有り難く思いながら編んでいます。

去年、秋の寒さが堪えた事があって、厚着をしていなくても暖を取る為の防寒具が欲しかったので、編み始めました。

今は、半分くらい完成しています。このペースだと、今年の秋に間に合うかはちょっと怪しいですね。

その他の事について。

コロナの感染状況が心配なので、観劇は控える事に決めました。暫く、宝塚歌劇は観に行きません……。

と言っても、宝塚歌劇の公演は、ライブ配信が豊富なので、「公演が観れなくて悲しい！」という気持ちは、それほどありません。もちろん、劇場に行って生で観れない事は少し寂しいですけれど。

春から、友人と隔週で読書会をやっています。図書はフィリップ・アリエス『〈子供〉の誕生』です。

これが中々読みづらくて、読書に集中しづらい事もあり、準備に難儀する事もありますが、毎回充実した時間を過ごせています。

有名な古典は、気になっていても一人では読み込み、読み終えるのが難しいと感じていたので、いつも付き合って貰っている友人には感謝しています。

明日も課題書籍を読んで、ちょこちょこ準備を進める予定です。

あつまれ！どうぶつの森に週4，5位で触れて、自分の家のローンを返すために、果物を収穫したり、化石を採掘したりしています（笑）

こんな所でしょうか。

結構、充実した引きこもり生活に思います。もっと、色んな事に集中しやすくて、疲れづらければ良いのになぁ……、と思いますが、自分のキャパシティの中で、疲れ過ぎないように、色いろな事をやって行けたらいいな、と思います。

食事と愛情

幸せな暮らしがしたい。日々、ぼんやりと思います。

ＳＮＳで、パートナーとの食卓だとか、仕事帰りのパートナーの為に作った食事だとかの写真を見かけると、猛烈に羨ましくなってしまう事があります。

誰かが、自分の為に作ってくれた、あるいは自分と一緒に作ってくれた料理という物に飢えていて……でも、それはとても身勝手な欲望です。

それぞれの暮らしがある他者に対して、「自分の為にご飯を作ってください」なんてお願いをするのは、相手にとってはとても負担になるでしょう。

（同棲しているだとか、結婚して同居しているだとかの関係ならば、適宜役割分担して互いの生活を回している方々が殆どなのでしょうが。）

精神的に甘えたい。

糧になる物を、好ましく思う人から与えられたい。あるいは、一緒に作業して、楽しく過ごす時間を貰いたい。

私の生活の一部をほんの少しだけサポートして欲しい。

この欲望を解体すると、大体このような感じになると思います。

愛情を、目に見えるどころか、食べられる形で受け取りたいのかも知れません。

妹の家に泊まりに行くと、よく料理を作って貰えます。

義弟氏を交えた三人の食卓は、穏やかでとても充実しています。メニューも沢山出て来るのでありがたい事この上無いです。

義弟氏が働きに出ている昼間の時間帯も、妹は時々、私の分を含めた分量でランチを作ってくれます。

この場合、元もと夫婦二人の食卓に一人だけお邪魔するのとは違い、本来は妹一人だけの昼食が２倍の量になってしまうので、負担になっていやしないかと、時々不安になります。

（「一人分作るのも二人分作るのも大して変わらないから〜」というフレーズ、あれは、ウソか本当に料理する事が好きな人だけの言葉だと思っています……。）

「本当はこんな事、しなくて良いならしない方が良い」と思っているのでは……、という疑念が拭えずにいて、愛情として食べる事が難しいです。

ただ食事を用意してくれる、その事自体がとてもありがたいのに、愛情まで食べたいとは、凄く我が儘で身勝手だなぁ〜と、我ながら思います。

時々、妹宅の食卓を作り上げるための準備を手伝う事もあります。

要領も覚えも悪い私は、きっと妹を苛立たせる事も多々なのではと思いますが、妹から「手伝ってくれて助かったよ」と言われたり、妹が義弟氏に「それは帆波が作ったんだよ」と告げるのを見たりすると、すっごく凄く嬉しいです。

かと言って、それでその食事がとても美味しく感じられる……なんて事は無いのですが（笑）、いつもより丁寧に咀嚼して、ゆっくり味わって食べる事が出来ているように感じます。

私のいつもの食事は、大抵、生協のお弁当やお惣菜、糖質カット麺に付属のソースをかけた物、レトルト食品ばかりで、そのうえ一人で食べるものだから、つい早食いになってしまいます。

食事時間の豊かでなさが、他人の食卓への羨望を掻き立てるのかも知れません。

自炊した方が良いのかな、とは思います。継続していく体力と気力が保つかどうかが心配です……。

ひとまず、お味噌汁の為のねぎとお豆腐は、自分の分を確保しておいて、お味噌汁だけでも作ってみようかと思います。

甘えたい気持ちは、自分を甘やかす事で解消していきたいです。

自分の好みの味の料理を、好きなだけ作って食べてみるというのは、お手軽なセルフケア方法だと思うのです。