久しぶりにブログを更新します。
この事は皆さんに知っておいて欲しいと思いお書きします。
1KZ-TEこのディーゼルエンジンはトヨタの誇るエンジンだと思います。私はこのエンジンを大きい修理なしで95プラドで約30万㎞使用してきました。凄く良いエンジンだと思っています。
しかし今回・・・。エンジンルーム室内側インシュレーター(遮熱・遮音材)を一部焼くボヤを起こしました。インシュレーターは御存じの通り燃えにくい材質で作られています。しかしながら今回は火をだしました。自分で気付き大惨事は逃れる事が出来ましたが、凄い焦り何時もの様にLEFTYさんに電話を掛けながら対処しました。その後は走る事は出来ないので、積載車で取りに来て頂き緊急入院!原因追究と修理となりました。
燃えた場所はインシュレーター!
付近に電気配線なし!火の気なし???
しかし、EGRパイプはある!更に1KZ-TEでは良くあるインタークーラーパイプよりのオイル漏れの汚れがインシュレーターに浸みている。整備士皆がこのオイル漏れに原因が・・・。と検討。排気温度は通常市内走行でも400度近く行く事は多々ある。オイルの自然発火温度は350度強?っと言う事は??インシュレーターにオイルが浸みて、もの凄い近くにあるEGRパイプで加熱されオイルが自然発火?この可能性が高い!これしかない!!と断定し、私も納得の上修理となりました。
30万KM走行ですがまだまだ乗りたいので、しっかり修理と言う話で…。
まずインタークーラーは交換は高いのでプロによる洗浄。インタークーラーパイプIN・OUT交換。ターボタービン(リビルト)交換。燃えたインシュレーター交換。(他各部品)
結構大掛かりな工事となりました…。
右の画像が燃えたインシュレーターです。
取り外してこんなに燃えていたと思うとビックリするより怖くなります。
しかしこの工事後、車は走りはかなり良くなり凄くいい感じです。
インタークーラー配管廻りのオイル漏れをしている方はかなり居るかと思います。一度インシュレーターを見て下さい!EGRパイプにオイル浸透で変形したインシュレーターが近づいて居たら要注意!!
今回もLEFTYさんに色々ご迷惑を掛けてしましましたが、凄く良い状態で退院出来ました。まだまだこの95プラドに乗って行きたいと思います(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます