夏季快適になるのか?
ツール取り付けが完了し試運転へ…と言いたいタイミングで~
ホワイトトップ社長が気付いてくれました!!
今回のトラブルはトレーラー牽き始めて一番大きな事件だと思います。
発見してくれたことに凄く感謝しています(^^♪
トラブル内容は、フレーム接合部ボルト破断!!
心配されると思いましたが~と言いながら、私だったら相談しても大丈夫と思い素直に連絡くれました!
驚きと同時に、恐ろしくなり~手が震えました(´・ω・`)
今、この時、発見で本当に良かったです!!
実は~WHITETOPへ向かう道中で、長男が不思議な事を話していました。
『お父さん、今日トレーラーやけに後ろがボヨンボヨンしていない??』
WHITETOPに本当に近い場所で…
『やっぱり~凄い揺れるよ!』
もしかして~この瞬間に、ボルトが抜けた??
新型コロナの関係から、車検後の出動は1回!走行距離700km程度と短距離!
車検時はいつもお世話になっている、アースモータリングさんでボルト関係の増し締めは行って頂いております。
発見後~アースモータリング社長にも連絡し状況相談。
増し締め確認した時はOKだったと言う事も聞きました。
その後、ホワイトトップ社長とアースモータリング社長が電話で話したそうです。
熊本県と福岡県のショップ。
元々アースモータリング社長はカントリーロードと言うショップに所属しており、そこのショップは、Hobby九州総代理店にホワイトトップがなる前に、Hobbyを取扱っていたショップ。つまり両ショップ共に詳しい!
さぁ~なぜ発生したのか?
どうやって修理するか~??
変態魂に火が付きます(笑)
まずは~原因確認を、簡単なモックアップで…。
→おや~フロントフレームがたわみ、リアが持ち上がる。
→やっぱり~フロントフレームが大きくたわみ、リアが持ち上がる
このフロントフレームたわみは、少し気付いていました。しかしリア側に影響があるとは…(-_-;)
→わかりますか?アクスル付近でのねじれ状況
アクスル本体がねじれている事に気付きますか??
この現象は意外に皆さん発生している模様です。
構造について考えてみました。
私個人的な考え方ですが…
KNOTTフレームの造りから…アクスル部の接合状況は、上部突合せ溶接(裏当て金ナシ)でフロントとリアフレームを接合。下部はアクスルとの接合をテーパーボルト接合。
上部と下部でアクスル接合ボルトサイズは異なり、下部が太いです。
想像すると、ココの部分は剛接合としている模様。そして~フレーム自体はバルコニーと同じで片持ち梁構成をしている??
つまり~ボルト接合と溶接接合で、アクスルとの関係は剛接合。
今回破損に伴い、プレートを大きくし、ボルト接合位置の変更をホワイトトップ社長より案で頂きました。しかし接合部を変更すると、構造上のたわみが変わり、フレームの座屈距離も変わる。更に接合部の剛比も変わる為、色々破壊が発生しそう…?
もともと、フレームのたわみをボディで抑制する構造で、ボディはツーバイフォー住宅と同じ壁構造であると思っています。
フレームは自重を支え。ボディが歪みを支える。
つまり浮き上がる方向の負荷荷重は、ボディが構造上負担していると思います。
フレーム形状からも、その事は推測できます。
つまり~大型窓やガレージ等が存在する車両は、フレームへの負担は増えるはず??
走行中に路面状況より、突上げ~その後は突き下げがあります。
ファ~ドン!!となる現象荷重。
この事より、トレーラー後方部は何にも繋がっていないので自由端という構造的見解。
座屈距離は2倍。
浮き上がりを止める事が出来ない時に、今回ボルトへの負担が増えます。
∴フロント積載でリアが浮き上がると、ファ~ドンが大きくなる可能性が大!
発生の可能性が高い原因は色々ある模様ですが…。
・ヘッド車の足回りが硬い(リーフコイル車等)
・雪道(小刻みガタガタ)走行が多い
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