こんにちは。17期のおぐれです。
いつも地域密着チームがお世話になっている、奥多摩海沢ふれあい農園の方々が、8月25日(土)に横浜ランドマークタワーにて開催される第一回タニタごはんコンテストの最終予選会に出場したので、その応援に行きました。
今回のコンテストは、主催の株式会社タニタが提示する
①郷土料理の継承
②人材育成
③地域活性化
をコンセプトに、郷土食材を現代風にアレンジし、健康的な料理を提案するというものです。
奥多摩チームは見事、並みいる応募選考を通過し、関東・甲信越ブロックの選抜上位10チームに選出されました。
大会を勝ち抜いたレシピは、改めてタニタ監修のもと商品化して販売する計画とのことで、何だかえらい事になっているという感じがしました。
予選会は、10チームがプレゼンテーションで郷土料理を提案し、審査員が質疑応答のもとで最終評価をくだすというものです。料理は事前に試食済みとのことでした。選抜3チームが、全国大会へ進出します。
「全国の郷土料理をタニタが考える健康的な食事」
「これまでにない日本の食文化」
奥多摩チームのプレゼンはトリでした。
「奥多摩わさびとチーズ入り治助もち など」
今回の郷土料理を考案したのは、奥多摩の子供たち!
堀さん
前9チームに引けを取らない完璧なプレゼンでした。審査員から前のめりな質問が続きました。
結果は惜しくも選抜3チームには選ばれず、敗退となりました。他チームの料理も素晴らしいものでした。
今回は「郷土料理」というものが一つのテーマでしたが、郷土料理がもつ"長く伝わる風習や伝統"といったあり方を、まちおこしと子供たちの創作料理という一見相反した視点から鮮やかに捉えなおし、継承してみせた奥多摩チームのプレゼンは、聞いていてとても面白かったです。
このような場所で奥多摩の活動をPRできたことは、コンテストの結果以上に意義のあることだったのではないかと思います。