こんにちは。
8月より事務局で活動しているインターンのりんりんです。
9月27日(日)、奥多摩で行われた実践講座の第0回及び草刈り、柚子胡椒作りの様子をお届けしたいと思います。
実践講座では、昨年の台風で流されたわさび田の橋を新たに架けるプロジェクトを進めますが、第0回ではわさび田の橋に使う木を選定しました。
<日程>
10:00〜12:00 山の下見(実践講座第0回)
12:00〜13:00 昼食
13:00〜14:00 草刈り
14:00〜15:30 柚子胡椒作り
<参加者>
H島さん、Hさん、Nさん、ざべす、まっつん、あまもり、りんりん、山主さん
最初に行ったのは山の下見です。
山の下見では、わさび田の橋をどのようにして作るかを実際にその場に赴き、ある程度完成のイメージを立てました。
また、わさび田の橋のために伐倒する木を選定し、印をつける作業をしました。
私は他の人と比べて森林を歩くことがないので、歩くだけでも一苦労でした。また、岩には苔が生い茂っていおり、滑りやすい状態になっていました。そのせいか膝を痛めたり転びそうになったりと危険な場面もありました。
お昼はふれあい農園でいただきました。
現地の方々がうどんと新鮮な野菜、巨峰とマスカットを用意してくださいました。
これで、実践講座第0回は終了。
午後は草刈りボランティアを行いました。
私は人生で初めての草刈り機を使いましたが思った以上に振動が強く、動かすだけでも一苦労でした。
また午後は強い雨が降ってきて、森林で作業すること大変さを体で知ることになりました。
その後は柚子胡椒作り。
柚子胡椒を作るために柚子を収穫して、それを加工し胡椒を作るのですが...
慣れない草刈り機の振動による影響なのか腕が加工作業に支障をきたすレベルで細かく震えて止まらなくなり、胡椒の加工には参加できませんでした。すみません。
しかし、地元の方がそんな私を気遣い、温かいお茶を振る舞ってくださったりと最後に地元の方の温かさを感じることができました。
私は初めての森林作業でありとにかく余裕がなく、ついていくことで精一杯でした。
しかし、森林の知識だけでなく森林の歩き方や様々な道具の使い方やコツ、地元の方の温かさなど現地に行かなければ得られなかった貴重な経験ができたと思います。