主将の日記

会社生活の中での気付き。仕事のすすめ方・考え方。経営戦略~愚痴まで。仲間へのメッセージも掲載!

意味のないことなんてない

2006年10月25日 11時36分25秒 | Weblog
まだ28歳、人生のうち3分の1を生きただけ。

だからこの先何が起こるかわからない。道に迷う事だってある。「自分はなんの為に生きてるんだろう」って考えるときもきっとある。

『自分の為に生きてみる』そしたらきっと楽になる。人の為・何かの為に生きる必要なんてないんやで。きっと『この人の為に生きよう、この夢の為に生きよう』って思える人間ってまだまだごく一部やと思う。多くの人たちは、そんなことを考えようともしない、気付こうともしない。だから、その事に悩めた事をまず尊敬するよ。そしていつの日か必ず来るから、「私はこの為に生きてきたんだな」って時が。

そして人はきっと、”あと”から気付くんやよ。だからいま考えても答えがでないんやよ。

繰り返す日常に、「意味がないのかな?」って思ったとき、『すべての事に意味がある』と思おう!遠回りに見えても、必ずその日常がゴールに向かう道となるんだから。

本当につらいときには、顔をあげて周りを見てみよう。『仲間』が笑って待っているはず!そして、一歩を踏み出す勇気があるあなただからその仲間に対し、一歩踏み出してみよう。自分の弱いところを見せてもいいやん!それも含めて『人』『仲間』なんだから。

頑張る必要なんてない。さぼりがあるから、やるときはやれるんよ!『自分の為に楽しく生きよう』たまには肩の力を抜いて。

遠藤淳と主将④

2006年10月25日 03時22分06秒 | Weblog
ある日の飲み会での話。

であったころの俺の知っている遠藤淳は、「思ったことを何でも言う人」。遠藤淳の知っている主将は、「言い方を考えないやつ」。

そして、主将は、遠藤淳に対し、「モノ足りない」と思ったことがあった。そう、思ったことを何でも言うというイメージが先行したのか、「もっと会社の中で意見を言えよ!変えようと思えよ!」というような内容を彼に話したことがある。

彼は逆に主将に対し、「言い方を考えろ。言ってることがあっててもそれじゃ、通らない」・・・・。話は平行線をたどるかに見えたが、彼が言ったひとこと「言ってないように見えて、言っている。言ってるように思えて言っていない。」

はっとした。確かに表面上しか見ていなかった。一事が万事で、その一瞬を見て判断していたのかもしれない。

一つのことを通すため、彼が水面下でやっていた地盤作りを見ようとしなかった。何でも直球がいいと思っていた当時の主将には、考えさせられた飲み会となった。

そして自分のことを「俺は何でも言うやつ」と勘違いしていた自分が、惨めで小さく思えた。

心ではそうしようと・言っていることの背景も見ようと考えていたはずなのに、いつかしらか勘違いしていた自分に気付くまで時間がかかってしまった。