ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

(私見)中国・文化大革命と、財界型小泉改革と..

2006年12月03日 01時48分00秒 | 格差社会と政治
比べるにはおよそ不釣り合いな事柄ながら..、そのもたらしたモノには意義はあるかと考える。

中国の文化大革命は、その当時を生きた人々にとっては辛い想い出も多い事と思う。だが私には唯一、中華系民族の共通語「普通語」を普及させた事には大きな評価が出来るのではないかと思っている。
15年ほど前でも、英国支配下にあった香港で 北京語で買い物をしようとしても、わざわざ北京語の話せる中国人店員を探して対応させ「なんだ!日本人じゃないか」と笑われたものだ。
いまでは世界中の華僑とも 共通語 だけで意思疎通ができる状態かと思う。
中華料理さえ食べられれば満足な私にとって、世界中どこに行っても華僑の営む中華料理店があれば食も疎通も苦労はしない。
・・・・・

そして日本の小泉改革だが、
財界や金持ち優遇の施策にはほとほと愛想も尽きる。「自民党をぶっ壊す」が口癖だったが、ぶっ壊したのは 『自由で民主的な自民党』 であり、戦後、米国の圧力によって、日本を支配していたごく一部の財界・権力者らから全日本国民へと渡った 日本の民主主義 をいまだに壊し続けている。(敗戦前の日本が小泉改革の目標である)

2005年 衆院選挙で大勝した自民党は(公明党と共に)、世論を操作するばかりか、あらゆる改悪政治に 爆走 を続けて止まる事を知らない。
<腐敗政治が無くならない>
たとえ国民を裏切ろうが、謀略の限りを尽くそうが 次の選挙までは、一切が政権与党のモノであり、国民の手の届かないところにある事を教えてくれた。腐敗政治が無くならない理由(わけ)である。

国家行政を 日本国民の手に取り戻すためにも 何か 『真の改革』 を考える必要がありそうだ。だが、人心操作に長けた政権が支配する今、国民投票 など危なくて仕方がない。


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