ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<耐震強度不足>裁判が終わると 『偽装』 から 『ミス』へ

2006年12月28日 13時10分00秒 | 格差社会と政治
<国交省>全国マンションサンプル調査 15棟で強度不足 (毎日新聞) 12月28日0時49分配信
【見出し記事】 耐震データ偽造事件を巡り、国土交通省は27日、全国の10階建て程度のマンション389棟を対象としたサンプル調査の中間報告をまとめた。221棟のうち、設計ミスのため15棟で耐震強度が基準の5~9割しかない疑いが判明した。国交省は「今後は導入を決めている再発防止策を徹底させたい」としている。(毎日新聞)
[記事全文]

政府・官僚支配の日本政治は まことに都合良く事が運ぶ。
安倍内閣を揺るがす 不祥事 に国民の目が向かうと、隠してあった別な大問題を出してきては国民意識を分散させてくれるらしい。

国土交通省が耐震強度不足を発表する前日26日には、耐震強度偽装として姉歯建築士が裁かれている。 国民感情が一件落着したとして 今度は 『設計ミス』 と発表しても姉歯建築士ほどには騒がれない。

小泉政権下の2002年(平成14年)頃でも、新築マンションを探すと「”手抜き” しないと儲からない」との言葉で建設業界自身が言い訳をしていたではないか。 購入者も「”手抜き” はどこも同じだから仕方がない」 と判ってて購入したではないか。
その手抜きが 耐震強度 にもおよんでいたから皆は驚いた。

姉歯建築士たった一人が 『耐震強度偽装』 で裁かれ、残りは 『設計ミス』 で済ます政府「国土交通省」と業界に 真実と誠意はあるのか!?

政府・与党(自民党・公明党)は、参院選まであの手この手で社会を混乱させる 重大なネタ を隠し持っているようだ。それは全て 血税を使って 悪の仲間 を肥え太らせてきた現実を国民に示しているだけだ。

記録する。

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