今日は、
丁酉御開帳中の末吉不動の
【五月護摩供】があると言うので、
行ってきました。
毎月28日はお不動様のご縁日、と聞いていたのですが、
護摩供の日だったのですね。
末吉不動の護摩供を
見せて戴くのは
初めてでした。
雲が多いのに、
陽射しが強い日でした。
御開帳も今日を入れて
あと4日間となりました。
手水舎で浄めていると、
挨拶されてしまいました。
どなただったのでしょう。
手水鉢の上に
1円玉が2枚、
乗っていました。
護摩供は1時からだと分かっていたのですが、
その前にお詣りしたいと思い、
早めに行って境内で一休みしていました。
今日も、回向柱に五色の綱が結ばれています。
不動堂の手前の左側には、
大きな八重桜の木があります。
鶴見川から山の斜面に見えるのは、
この桜かも知れませんね。
桜の木は本堂の前にも植えられています。
回向柱とお不動様の右手の指は
五色の綱によって繋がっているので、
回向柱に触り、気を感じました。
何人も参拝に訪れていましたので、
不動堂の前で時間を掛けて
回向柱に触れていました
↓冬の間、
枝を短く切られていた不動堂脇のイチョウの木も、
葉っぱが生い茂っていました。
↓不動堂に入ります。
不動堂の中はいつの間にか人が居なくなり、
一人だけになっていました。
一番右の不動尊を時間を掛けてお詣りしています。
小さいお堂の中に入っている立像です。
末吉不動尊は 先日は【真っ黒】と書いたのですが、
右手に持つ剣と、左手に持つ鎖(そう仰っていました。)は金色です。
良く見ると、 金色が輝いていました。
一通りお詣りして 後ろに下がった時です。
会いたかった人に会えました〜
やはり、お手伝いをしていました。
私の他に参拝者が居なくなっていたので、
今までズーッと気になっていた事を 教えて貰いました。
詳しく教えて戴いたので、
直ぐに確認に行きました。
不動堂を出てお礼の挨拶と
回向柱にもこれから行ってくるご挨拶を
疑問の1つの 【御腹籠り聖不動尊】は?は
取り出すには、
末吉不動尊を壊さなくてはならないそうで、 体内に。
と言う事でした。
また、あの急坂を上ります。
途中で二台の車が 急坂をゆっくりと下りてきました。
道の脇に避け、 車を見送りました。
二台とも、僧侶の方でした。
体を坂の下の方に向けると かなりの負担が足に掛かります。
車を見ていると、
凄い状態で坂を下りて行きます
お車のお見送りを済ませ、 再び上り始めました。
車道の左側は崩れかけた崖になっています。
これから向かうのは、
不動塚です。
崩れている所に入ると危ないので その場所は竹で囲ったのだそうです。
ギンナンが沢山落ちる場所なので
入る人が多かったから崩れやすかったのかも知れないと言う事でした。
落ち葉が沢山で 分からないかも。
と言われました。
↓ここは、時々車が停められている場所です。
奥に竹垣が見えます。
覗くと石が見えたのですが、
聞いたところによると、 捜してる石は、 1m位ありそうです。
いくら落ち葉が深く積もっていても
これ程では無い、と思いました。
もう少し、教えて貰った事があるのです。
それは、車道と書いてある道標より 少し手前、と言う事。
石が2段位ある事。
前から何故ここに有るのか 気になっていた石段でした。
間違いなくこの場所でしょう。
いよいよ秘密の場所へと向かいます。
向かうと言っても入れないので、
覗くだけです。
ドキドキです。
竹垣の中を目を凝らして覗き込みます。
良く見えないので、 石段を1つずつ上り、
上迄行ってやっと確認出来ました。
足場はすごく悪いです。
かなり奥でした。
形からして、 これに違いないでしょう。
【不動明王降臨霊跡の碑】です。
不動堂の裏の石碑と同じで 文字は見えなくなっているそうです。
見上げても、周りの木の様子が分からないので、
外側に向かいました。
一番大きな木がイチョウだと思うのですが…。
?違うみたい。
イチョウは、 その右の木ですか?
秋にならないとわかりませんね。
別の道を通って 不動堂へ戻る事にしました。
また仁王門を潜ります。
護摩は 不動堂の中で焚かれました。
勧められるまま用意された椅子に腰掛け、
拝見させていただきました。
炎が上がり、 煙が充満しました。
昨年は、 川越の【雀の森のお焚きあげ】に行って、
炎が上がるのを見た事を思い出しました。
全て終わってから
再度お詣りをして お不動様を後にしました。
本堂の改修工事が行われたのは
2011年だったのですね。
4月と11月に訪れたのですから、
それからかなりの年月が経ってしまっていました。
あの時、【1840年建立】と書いてありました。
東日本大震災の時、
かなりの長い時間、ゆっさゆっさと揺れていましたのですが、
本堂もかなり揺れていたのだそうです。
それで大改修工事が行われたのですね。
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